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Agoda.comユーザーが選ぶアジアのベストエアポート

シンガポール(2013年8月14日)

米国Priceline Group (Nasdaq:PCLN)のグループ企業でアジア最大手のホテル予約サイトAgoda.comが、実際に空港を利用したユーザーの声をまとめたアジアのベストエアポートのランキングを発表します。

空港はとても魅力的な建造物ですが、その設計や計画には小都市と違わないレベルが求められます。こうした点から、空港の良し悪しについての利用者の感想は、空港内の案内標識の分かりやすさ、バラエティに富むレストラン、障害者施設の充実度、移動のしやすさ、休憩所の選択肢、トイレの数といった様々な要因に左右されます。

計画の失敗は大きな痛手になりかねません。例えば、2008年に開港したヒースロー空港の新しい第5ターミナルは、開港初日にフライトキャンセルが数十件も発生し、何千人もの乗客を立ち往生させてしまいました。同じくデンバー空港では、最先端の手荷物処理システムに不具合があったことが判明し、最終的にシステムの利用を断念するまでの間、毎月百万ドルの維持費がかかったとのことです。ありとあらゆる部分にまで細心の注意が求められるのが空港の建設計画だと言えそうです。

Agoda.comは、バンコクから、北京、ホー・チ・ミン、香港、ジャカルタ、クアラルンプール、マニラ、ニュー・デリー、プノンペン、ソウル、シンガポール、台北、東京、ビエンチャン、ヤンゴンまで、アジアの主要15都市を選び、空港を利用した11,000名以上の旅行者を対象に1(不満)~5(大いに満足)で評価してもらって調査を実施しました。

予想通り、第1位は総合評価4.37を獲得したシンガポールのチャンギ国際空港です。改善とグレードアップに常に投資を惜しまないことで知られる超高性能なチャンギ国際空港は、世界中のあらゆる空港のランキングでも常にトップ3に選ばれています。2012年の空港利用者数は5100万人です。
空港トリビア:空港内で発行された10シンガポールドルのレシートを提示すれば、空港の建物内にある4階建ての滑り台を無料で1回滑ることができます。待ち時間が短くなるわけではありませんが、飛行機を待っている時間がちょっと楽しくなりそうです。

第2位は総合評価4.13の香港国際空港です。南シナ海の莫大な埋立地に先端技術を駆使して建設され、乗り継ぎが大変便利なこの空港も、チャンギ空港同様、世界空港ランキングの上位に常にランクインしています。2012年の利用者数は5600万人です。
空港トリビア:空港では6500人以上の従業員が働いています。

トップ3の最後は総合評価4.01の仁川(インチョン)国際空港で、2012年の利用者数は3900万人です。1つ面白い話をしましょう。この空港は国際空港評議会から7年連続(2005~2011年)で最優秀空港賞に選ばれていますが、この記録は今後も決して破られることはありません。2011年を最後にこの賞が廃止されたからです。
空港トリビア:乗り継ぎの待ち時間が長いのは困ります。でも心配ご無用! 仁川国際空港にはゴルフ練習場、パターコース、さらには人造氷のスケートリンクまでが完備されています。

惜しくもトップ3には選ばれませんでしたが、インディラ・ガンディー国際空港が総合評価4.00で続きます。1億2千万人の民を抱えるインドにあるこの空港の2012年の利用者数は3400万人です。急速に改良を進めているこの空港は、ここ数年の間だけでも数々の賞を受賞しています。また、2030年までに年間1億人の旅行客が行きかう空港にするという壮大な計画も整っています。
空港トリビア:移動に疲れたと感じたら、空港の「ナップ&マッサージ」(昼寝とマッサージ)ラウンジ利用してみてください。シャワーとバスルーム付きの個室14室が用意されています。

第5位はバンコクのスワンナプーム国際空港です。2006年(この地での空港建設計画は1960年代に立案されています)に開港したこの空港の2012年の利用者数は4800万人です。アジアにある国際空港の中で、最も都心部に立地しているスワンナプーム空港は、主要な乗り継ぎと貨物輸送のハブ空港です。世界一の高さを持つ管制塔は必見です。
空港トリビア:空港の名前である「スワンナプーム」は黄金の土地という意味ですが、空港のある地域はかつて「コブラ沼」と呼ばれていました。

第6位は東京に入出する国際輸送の大部分を扱う、2012年の利用者数3300万人の成田国際空港です。この空港は設計と経営の効率的なモデルと言われています。
空港トリビア:成田国際空港は、広大な住宅地を切り開いて建設されたため、1960年代後半に空港建設計画が実施されたときは、暴力的な抗議活動が頻発しました。

第7位はクアラルンプール国際空港で、2012年の利用者数は4000万人です。クアラルンプールの中心地から60キロも離れた場所に建てられたことで知られるこの空港の敷地面積は世界屈指で、25000エーカー(約101平方キロメートル)もの広大な農地を取り囲んでいます。
空港トリビア:クアラルンプール空港は、持続可能な環境管理運営を評価する地球環境保護団体アースチェックが認定した、この地域における第1号の空港です。

第8位は北京首都国際空港で、2012年にはジョージア州アトランタにあるハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ空港に次ぐ8200万人もの利用者数を誇っています。2004年には、2008年の北京オリンピックに備えて巨大な第3ターミナルの建設が始まりました。
空港トリビア:床面積130万平方メートルの第3ターミナルは世界で5番目の広さです。

第9位は2012年の利用者数2800万人の台湾桃園国際空港です。1979年に単一ターミナルの空港としてスタートした当空港は、2000年に第2ターミナルが開港しました。2018年には第3ターミナルが開港し、最終的には4300万人の旅客が行き交う空港となる予定です。
空港トリビア:2012年には取扱い航空貨物が150万トンを超えました。

トップ10の最後はプノンペン国際空港です。これまでの空港と比べ、とても小規模な空港で、2012年の利用者数はたったの200万人です。小規模なのに、あるいは小規模だからこそ、Agoda.comのユーザーからアジアで最も優れた空港の1つに選ばれたのかもしれません。
空港トリビア:海岸から約160キロメートルの地にある空港ですが、海抜はわずか12メートルです。

トップ15空港と総合評価結果は下記表の通りです。

アジアの主要都市 空港ランキング

ランク

空港

平均評価

1

チャンギ国際空港

4.37

2

香港国際空港

4.13

3

ソウル仁川国際空港

4.01

4

インディラ・ガンジー国際空港

4.00

5

スワナンプーム国際空港

3.79

6

成田国際空港

3.69

7

クアラルンプール国際空港

3.56

8

北京首都国際空港

3.48

9

台湾桃園国際空港

3.38

10

プノンペン国際空港

3.14

11

スカルノ・ハッタ国際空港

2.95

12

タンソンニャット国際空港

2.91

13

ヤンゴン国際空港

2.81

14

ワットタイ国際空港(ビエンチャン)

2.74

15

マニラ国際空港

2.36

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