子連れ・家族旅行におすすめの愛媛観光スポット7選 | 子どもと一緒に楽しめるアクティビティ

四国の北西に位置する愛媛県は、温暖な気候と豊かな自然に恵まれた、美しい風景が広がる地域です。周囲の大都市と比べて、昔ながらの風情漂う街並みを楽しめることから、旅人の心を引きつける人気の観光地となっています。また、家族で楽しめるスポットやアクティビティも充実しており、大人も子どもも思い出に残る旅を満喫できます。県庁所在地である松山市はもちろん、愛媛県全域には親子で楽しめる魅力的な観光スポットが点在しています。特におすすめなのが、創造力を育む遊びや体を思い切り動かす遊びが満載の「えひめこどもの城」。そして、鉱山の歴史とアドベンチャーが融合する「マイントピア別子」。今回は、この2つをはじめ、愛媛県の家族向け観光スポットをたっぷりとご紹介します。

1. 愛媛県立とべ動物園

愛媛県立とべ動物園は、松山市の南に位置する砥部町に所在する動物園。子ども連れの家族に打ってつけの観光スポットです。ここでは150種類以上、約800匹の動物たちが暮らしています。園内はアメリカストリート、アジアストリート、アフリカストリート、オーストラリアストリートなど、複数の「ストリート」に分かれており、世界中の動物たちに会うことができます。とべ動物園で一番人気の動物と言えば、ピースという名前の雌のホッキョクグマ。ピースはこの動物園で1999年に生まれました。園内ではその他にも、ゾウ、猿、ホワイトタイガー、ペンギンなどにも会うことができます。

愛媛県立とべ動物園の開園時間、入場料、アクセス

愛媛県立とべ動物園の開園時間は午前9時から午後5時（入園は午後4時30分まで）。休園日は毎週月曜日です。入園料は大人（18～64歳）が500円、高校生（15～17歳）が200円、高齢者（65歳以上）が200円、小中学生（6歳から14歳又は中学生以下）が100円です。動物園では2,000台以上を収容可能な大型駐車場を利用できます。また、伊予鉄バスでもアクセス可能です。動物園行きのバスは松山市駅またはいよ立花駅で乗車できます。

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2. えひめこどもの城

えひめこどもの城は、子どもたちが創造力を育みながら思いっきり遊べる、夢のような施設です。広大な敷地には、自然に囲まれた遊び場や、学びと冒険が融合した体験型のアクティビティが豊富にそろっています。屋内外を問わず楽しめる施設が充実しているため、雨の日でも心配なく過ごせるのも魅力のひとつです。

園内には西洋のお城をモチーフにした「あいあい児童館」を始め、多彩なアウトドアエリアが用意されています。「あいあい児童館」の中には屋上へと繋がるタワー状の大型遊具があり、松山市の街並みを一望できます。屋上にある「てっぺんとりで」からはモノレールやボブスレーに乗って下へ降りましょう。「あいあい児童館」の外にもワクワクするようなエリアが盛り沢山。ロードトレイン、四輪バギー、トランポリンのほか、湖でボートに乗ることもできます。えひめこどもの城では、大人も童心に返って冒険を満喫できますよ。

四季折々の自然に囲まれた環境も、えひめこどもの城ならではの魅力です。子どもたちの夢を広げ、家族みんなでかけがえのない思い出を作りましょう！

えひめこどもの城の開園時間、入園料、アクセス

えひめこどもの城は愛媛県立とべ動物園に隣接しているため、同じ日に両方の施設を訪問できます。開園時間は午前9時から午後5時まで。休園日は毎週水曜日です。入園料は無料、駐車場は300円で利用できます。園内で乗り物や体験などを楽しむ場合は、アクティビティごとに100～500円かかるため、小銭の用意をお忘れなく。

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3. 虹の森公園 おさかな館

虹の森公園 おさかな館は、愛媛県南部に位置する松野町にある小さな水族館。ここでは四万十川をはじめとする淡水に棲む魚たちを中心とした展示が行われています。おさかな館は四万十川の最大支流である広見川のすぐ横にあり、川の不思議や魅力を楽しく学べるほか、世界最大級の淡水魚や亀などを見学できます。さらに、虹の森公園 おさかな館では、お散歩好きのペンギンやカワウソたちも暮らしています。周辺エリアに足を伸ばした際には、ぜひおさかな館にも立ち寄って、可愛らしい動物たちの姿を覗いてみましょう。

虹の森公園 おさかな館の開園時間、入園料、アクセス

虹の森公園 おさかな館の営業時間は毎日午前10時から午後5時。休館日は毎週水曜日です。JR予土線が通る松丸駅から橋を越えて徒歩6分という便利な場所にあります。入館料は大人（15歳以上）が900円、子ども（6～14歳）が400円、幼児（3～5歳）が200円です。

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4. 砥部焼陶芸館

砥部焼陶芸館は、砥部地方に昔から伝わる美しい砥部焼の伝統工芸を楽しめる施設です。砥部焼とは、地元の陶石を用いた白い素地を生かし、大胆な筆使いの文様を青色で描いた厚めの焼き物。砥部焼の歴史は2世紀前まで遡ります。その美しさ、頑丈さ、使い勝手の良さから、国内外で高い評価を得ています。砥部焼陶芸館では、地元の職人が手掛けた数多くの作品を鑑賞できるほか、砥部焼の絵付、手びねり、ロクロ体験にも参加できます。子どもも粘土感覚で楽しめるので、家族連れに最適ですよ。

砥部焼陶芸館の開館時間、入館料、アクセス

砥部焼陶芸館の開館時間は毎日午前9時から午後5時まで。各種体験はそれぞれ値段が異なり、800円から楽しめます。砥部焼陶芸館は愛媛県立とべ動物園やえひめこどもの城近くにあるので、砥部エリアを訪れた際にはぜひ立ち寄ってみましょう。松山市からアクセスする場合は、松山市駅発のバスがおすすめです。

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5. 大観覧車くるりん

家族と一緒にちょっとしたスリルを味わいたいなら、松山市を代表するデパート、いよてつ髙島屋の屋上にある大観覧車くるりんに乗ってみましょう。直径45m、海抜130mもの高さを誇る観覧車では、約15分間の空の旅を楽しめます。上空からは松山市の景色を一望できるほか、天気がいい日は瀬戸内海や松山平野も望めます。日暮れ後に乗れば、美しい夜景も満喫できますよ。よりスリリングな体験を楽しみたいなら、シースルーゴンドラに挑戦しましょう。

大観覧車くるりんの営業時間、料金、アクセス

大観覧車くるりんの営業時間は毎日午前10時から午後9時まで。通常のゴンドラは700円（外国人旅行者はパスポートを見せれば無料）、シースルーゴンドラは900円です。いよてつ髙島屋は、伊予鉄道の中心駅である松山市駅に直結しているため、アクセスも非常に便利です。

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写真提供：IG@rocknrollnight

6. マイントピア別子

マイントピア別子は新居浜市にあるユニークなテーマパーク。1690年から1973年まで銅を産出していた別子銅山跡に建てられました。ここでは家族向けの鉱山観光が楽しめます。かつて銅を運ぶために使われていた坑道では、現在鉱山観光列車が走っています。鉱山観光列車を降りて観光坑道の中に入ると、江戸時代の採鉱シーンが広がります。マイントピア別子では、砂金採りや温泉も楽しめます。主要なパークエリアを満喫したあとは、東平ゾーンに足を運んでみましょう。山の上に作られたこのゾーンは、かつて貯鉱庫が置かれていた場所。東洋のマチュピチュと呼ばれる美しい風景は一見の価値ありです。

マイントピア別子の営業時間、入場料、アクセス

新居浜市の中心部から車で約20分の場所に位置するマイントピア別子は、毎日午前9時から午後5時まで営業しています。施設内ではアクティビティごとに料金を支払うシステムになっており、砂金採りは大人650円、子ども550円で楽しめます。鉱山観光列車は大人1,300円、中高生（13～18歳）900円、子ども（3～12歳）700円。温泉の入浴料は大人500円、中高生（13～18歳）300円、子ども（3～12歳）200円です。

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写真提供：IG@j7ocean

7. 坊っちゃん列車ミュージアム

松山市の坊っちゃん列車ミュージアムは、鉄道の歴史を感じられる資料館。子ども連れには特におすすめのスポットです。ここでは、電車や列車好きにはたまらない展示を楽しめるほか、伊予鉄道の歴史を学んだり、1号機関車の原寸大レプリカを見学できます。さらには松山市のかつての風景を楽しめるジオラマや、古い写真なども展示されています。坊っちゃん列車ミュージアムはスターバックスに併設されているので、コーヒーを片手に館内を見て回れますよ。

坊っちゃん列車ミュージアムの営業時間、入場料、アクセス

坊っちゃん列車ミュージアムは松山市中心部に位置しており、松山市駅から徒歩3分。営業時間は毎日午前7時から午後9時まで。入場料は無料です。

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