ドブロブニクのおすすめスポット15選 | クロアチアの人気都市の観光を満喫するアクティビティをご紹介
「アドリア海の真珠」と称されるドブロブニクはその名にふさわしく、クロアチアの南海岸にある美しい景色の街で、地中海で最も人気のある旅行先の一つです。それは、その豊かな歴史と文化、見事な建築、そして絵のように美しい風景で知られています。旧市街はユネスコの世界遺産に登録されており、ドブロブニク城壁や旧総督府などの歴史的名所が多くあります。最近では、ドブロブニクは大ヒットのテレビドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のメインロケ地として有名になりました。数え切れないほど素晴らしいスポットのある街ですが、今回はその中でも厳選したおすすめスポット15ヶ所で楽しめるアクティビティやツアーをご紹介します。
1.【ドブロブニク城壁】城壁の上を歩きながら絶景を堪能
ドブロブニクの魅力を存分に味わうなら、まずは旧市街を囲む城壁の散策に繰り出しましょう。ドブロブニク城壁は12世紀から17世紀にかけて建築され、高さ25m、厚さ6mにも及ぶものもあり、要塞となった街を頑丈に守り続けてきました。
旧市街への入り口は3箇所あり、大人200クーナの入場料が必要です。城壁一周にかかる所要時間はおおよそ1時間~2時間ですが、さっと素早く周ってもよいですし、時間をかけてじっくり歩いてもよいでしょう。ドブロブニク城壁の上からは、一方にきらめくアドリア海、もう片側に歴史的な街並みを眺めることができます。各ポイントごとにの景色が異なり、見どころが多いため、しっかりとカメラをスタンバイしておきましょう。夏のフェスティバル期間中には、城壁周辺でシェイクスピア作品の野外劇が行われます。
ドブロブニク城壁を訪れるなら、クルーズ船乗客が昼食のために街を離れた午後の早い時間帯~混み合う午後半ばの時間帯前までがおすすめです。ガイド付きツアーもありますが、入場料を払って自分で城壁を歩くこともできます。
ドブロブニク城壁を巡るなら、ホテル エクセルシオールへの宿泊がおすすめ
2.【「ゲーム・オブ・スローンズ」撮影スポット】ウォーキングツアーに参加してロケ地を巡る
ドブロブニクはドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の撮影が行われた場所として有名です。「ゲーム・オブ・スローンズ」ウォーキングツアーに参加して、赤の王城(レッドキープ)やブラックウォーター湾など、キングズ・ランディング内の様々な箇所に使用された旧市街の主要なロケ地を巡りましょう。ガイドさんが場所ごとに登場シーンの写真を見せながら案内してくれるので臨場感もたっぷり。「ゲーム・オブ・スローンズ」ファンは堪らないツアーであること間違いなしです!また、ロケ地としてどのように使用されたかだけでなく、それぞれの場所の歴史についてもちょっぴり学べます。
ツアー料金は約200クーナ、所要時間は約2時間です。ドラマの世界に浸りながら、ドブロブニク散策を楽しんでみませんか?
ドブロブニク旧市街を散策するなら、ゲストハウス ルスティコへの宿泊がおすすめ
3.【プラツァ通り(ストラドゥン)】歴史を積み重ねた石灰石の歩道を散策
プラツァ通り(ストラドゥン)は、旧市街の真ん中を東西に走る目抜き通り。元は水路だった場所を埋め立てて作られたこの通りは、ドブロブニクが地中海貿易拠点として栄えた13世紀以降から街の中心地となりました。1667年の震災による火災で壊滅的な被害を受けたため、当時の建物はほとんど残っておらず、現在の街並みは修復されたものだそう。プラツァ通りは常に地元の人や観光客で賑わっており、ヨーロッパで非常に人気の高いスポットの一つとなっています。おしゃれなレストランやカフェが軒を連ねており、行き交う人々の様子を眺めながら、食事やお酒を楽しめます。また、ドブロブニクでお土産を見つけるなら、このストリートがおすすめです。
ストラドゥン(プラツァ通り)で食事やショッピングを楽しむなら、プリイェコ パレスへの宿泊がおすすめ
4.【スルジ山】ロープウェーで頂上に登って街を一望
スルジ山の山頂からは、ドブロブニクの街全体やアドリア海を眼下に望む絶景に出会うことができます。標高412mと低めの山岳で、街のすぐ後ろに位置しています。山頂まではロープウェーで行くことができ、道中にも素晴らしい景色を楽しめます。アクティブ派であればハイキングをしながら徒歩で、ラクラク移動したいならタクシーで向かうこともできますが、雰囲気を満喫するなら、少なくとも片道はロープウェーに乗ってみることをオススメします。ロープウェーの所要時間は約10分。山頂には、展望テラス2箇所のほか、レストラン、お土産店などがあり、自由に散策できます。また、ナポレオンが築いた帝国要塞と白い十字架もぜひ見ておきましょう。
スルジ山ロープウェーの往復料金 大人170クーナ、子ども60クーナ。行きまたは帰りのみ利用する場合、片道料金 大人90クーナ、子ども40クーナ。
スルジ山ロープウェーに乗って頂上を目指すなら、アパートメンツ & スタジオ スカリーニへの宿泊がおすすめ
5.【旧総督邸】ラグーサ共和国の栄華を伝える美しい建築を見学
旧総督邸は、歴史ファンや建築愛好家、ドブロブニクの文化的な名所を訪れたい人には必見のスポット。14世紀~1808年までラグーサ共和国(かつてドブロブニクにあった都市国家)の総督邸として使用されており、その間に度重なる震災での破損により修復を繰り返した結果、ゴシック、ルネッサンス、バロックの建築様式が調和された今の姿になりました。現在では博物館として一般公開されており、入場料 大人120クーナ、子ども25クーナで見学ができます。、修復された部屋やこの街の歴史に関連した美術品を多く所蔵している他、ダルマチア人やベネチア人の芸術家による素晴らしい絵画も数多く展示されています。また、「ゲーム・オブ・スローンズ」ファンであれば、旧総督邸がクォースの舞台になった場所として見覚えがあるかもしれません。
旧総督邸の建築をじっくり鑑賞するなら、ルームズ カラリサ パレスへの宿泊がおすすめ
6.【聖ヴラホ教会】街の守護聖人を祀った美しい教会で静かな時間を過ごす
聖ヴラホ教会は、ドブロブニクの守護聖人を祀ったバロック様式の美しい教会で、地元の人々に崇められています。14世紀当初はロマネスク様式でしたが、1667年の地震による火災で倒壊。その後、1715年にベネチアの建築家マリノ・グロペリによって古い教会の跡地に建設されました。屋根の上には、訪問者を出迎えるように聖ヴラホ像がそびえ、重厚な雰囲気の建物に親しみやすさを醸し出しています。プラツァ通りのすぐ近くに位置しているので、簡単に立ち寄ることができます。教会の前の階段では、夏のフェスティバルや大晦日のイベントが行われます。内部には、フレスコ画の描かれた半円筒天井、大理石の祭壇、2人の天使と並んだ銀の聖ヴラホ像などの見どころがあります。聖ヴラホ教会への入場料は無料です。
聖ヴラホ教会を訪れるなら、ソレイユ ラグジュアリー ルーム オールドタウンへの宿泊がおすすめ
7.【ドブロブニク大聖堂】貴重な宝物庫を見学
プラツァ通りの旧総督邸そばに位置しているドブロブニク大聖堂(聖母被昇天大聖堂)は、現在のドブロブニク教区の中心となっている教会です。現在のバロック様式の大聖堂は1713年に建設されたものですが、6世紀にはすでにこの地には大聖堂があったといいます。大聖堂内には、バイオレットの大理石を使用した祭壇と、ダルマチアやイタリアの芸術家による美しい絵画があることで知られていますが、最大の見どころは宝物庫。聖ヴラホ像の金細工の一部をはじめとした、世界中の様々な遺物が所蔵されています。ドブロブニク大聖堂の見学は無料ですが、宝物庫の見学には15クーナが必要です。
ドブロブニク大聖堂を訪れるなら、Old Town Finest (Fericeva)への宿泊がおすすめ
8.【ドブロブニク旧市街の海岸線など】シーカヤックツアーで探検
ドブロブニクで人気のアクティビティといえば、シーカヤックツアーです。知識豊富なガイドが街の海岸線を案内してくれるので、違った視点からドブロブニク城壁を見ることができます。城壁の高さを体感したり、青い海の美しさを間近で眺めたり、秘密の洞窟を冒険したり、と盛りだくさんの内容です。ツアー料金は一人あたり約200クーナで、参加者全員が着いてこられるよう、ゆったりとしたペースで進むので安心です。ツアー会社にもよりますが、ほとんどのツアーには軽食とワインが含まれ、旧市街から出発します。スケジュールが合えば、サンセットツアーへの参加がおすすめです。
ドブロブニク旧市街を散策するなら、アパートメンツ フェスタへの宿泊がおすすめ
9.【フランシスコ会修道院】世界最古の薬局に立ち寄る
ドブロブニクのフランシスコ会修道院は、修道院や教会だけでなく、図書館、博物館、薬局なども併設された複合施設です。1317年に開業した薬局は現在でも営業しており、世界最古の薬局の一つとなっています。その後、1360年に修道院が建てられました。ロマネスク様式の回廊は美しく、植物が生い茂る緑豊かなその空間は、人で溢れるプラツァ通りの喧騒を忘れさせてくれます。図書館には2万冊以上が所蔵されており、非常に見ごたえがあります。フランシスコ会修道院への入場料は30HRK。また、ここで販売されている伝統的コスメのローズクリームはお土産として人気があるので、買いに立ち寄るのもいいですね。
フランシスコ会修道院内の世界最古の薬局でお土産を買うなら、Roko Houseへの宿泊がおすすめ
10.【ドミニコ会修道院】貴重な美術品・鮮やかなステンドグラスを鑑賞
ドミニコ会修道院は、フランシスコ会修道院からプラツァ通りに沿って歩いて5分ほどのところにあります。1315年に創建された寺院であり、街の防衛のため城壁と完全に融合して立てられました。美しい回廊に囲まれた中庭には14世紀から残る井戸があり、現在でも使用することができます。ドミニコ会修道院の目玉といえば、所蔵されている美術品の数々です。回廊の外にある部屋には、15世紀と16世紀の貴重な絵画が保存されている他、祭壇の上には美しい現代的なステンドグラスが飾られています。また、修道院の鐘楼は街のランドマークにもなっています。入場料は30クーナ。
ドミニコ会修道院のステンドグラスを鑑賞するなら、Anteへの宿泊がおすすめ
11.【ロブリイェナッツ要塞】ドブロブニクの重要な要塞で歴史を学ぶ
ロブリイェナッツ要塞は、ドブロブニク城壁沿いで重要な要塞の一つ。城壁のすぐ外側にある岩の露頭に位置していることから、「ドブロブニクのジブラルタル」とも呼ばれています。11世紀、当時は敵対関係にあったベネチアの侵入から街を防衛するために、この要塞が急遽建設されました。要塞にたどり着くには約200段の階段を登らなければなりませんが、頂上からの眺めはそれを乗り越えてでも行く価値があります。ロブリイェナッツ要塞への入場は、ドブロブニク城壁の入場料に含まれているので、ぜひ訪れてみましょう。
ドブロブニク城壁を巡るなら、スカリニ パレスへの宿泊がおすすめ
12.【聖ヨハネ要塞】敵船から街を防衛した要塞と海洋博物館を見学
もう一つの重要な要塞に、かつてドブロブニク旧市街と港を敵船から防衛した聖ヨハネ要塞があります。14世紀に建てられ、その後数世紀にわたって改築されてきました。危険が迫った際には、住民は要塞から重い鎖を引っ張り上げて港を封鎖していたそうです。聖ヨハネ要塞の1階にはドブロブニク水族館が、上階には海洋博物館があります。聖ヨハネ要塞への入場も、ドブロブニク城壁の入場料に含まれています。ただし、海洋博物館は130クーナ、ドブロブニク水族館は60クーナの追加料金がかかります。
海洋博物館を見学するなら、Apartments Vi-Laへの宿泊がおすすめ
13.【イエズス会の階段】「ゲーム・オブ・スローンズ」有名シーンを追体験
イエズス会の階段は、「ゲーム・オブ・スローンズ」劇中の「サーセイの贖罪の道行き」シーンで有名な場所。「ゲーム・オブ・スローンズ」との関係を抜きにしても、ドブロブニクの中でも特に美しいバロック様式の建築物であり、一見の価値があります。階段の下には、近隣の村でとれた新鮮な食材が集まる青空市場があります。階段の一番上には聖イグナチオ教会があり、その高台から下の広場を見下ろすようにそびえ立っています。白い石造りの祭壇とフレスコ画が美しい教会で、時間があればぜひ立ち寄っておきたいスポットです。
聖イグナチオ教会のフレスコ画を鑑賞するなら、アパートメント ヘデラ A11への宿泊がおすすめ
14.【ビーチ】のんびりと日光浴や海水浴を楽しむ
お目当てのスポットをひと通り見て回った後は、ビーチでのんびりと過ごしては?ドブロブニクは美しく澄んだアドリア海に囲まれていることから、素晴らしいビーチがいくつもあります。砂浜が広がるような海岸線はなく、岩場が多い傾向にありますが、泳ぐには最高です。暖かい一枚岩に寝そべって日光浴をするのもよいでしょう。また、ビーチに遊びに来る人々は、先ほどまで上を歩いてきた城壁の外で泳いで、違った景色を楽しんでいます。
ドブロブニクで絶対に訪れたい人気ビーチの一つがラパッドビーチです。泳ぐのにピッタリな遠浅の海で、観光客が訪れるエリアに位置しているため、歩行者ゾーンでショッピングや食事を楽しむこともできます。旧市街の外で日光浴や海水浴を満喫するなら、バンジェビーチがおすすめです。小石と砂のビーチで、素晴らしい景色が広がり、様々なアクティビティも体験できます。町の中心部から少し離れたコパカバーナビーチでは、広い砂地が広がり、海岸線を散策することができます。ビーチバーで盛り上がったり、カクテル片手にサマーベッドに寝そべってのんびり、というのもいいですね。
ラパッドビーチで海水浴を楽しむなら、ホテル モレへの宿泊がおすすめ
15.【ロクルム島】フェリーで小旅行
地中海の楽園・ロクルム島は、ドブロブニクの海岸から約600mの距離にあり、旧市街の港からフェリーで10分ほどで行くことができます。島内は緑豊かな木々に覆われ、遊歩道では自然に囲まれた時間を満喫できます。また、小石のビーチもいくつかあり、リラックスしたり、海水浴を楽しんだりするのに最適な場所です。「ロクルムの死海」と呼ばれる塩水湖では、プカプカ浮きながら泳いだり、スキューバダイビングを楽しんだりすることができます。ロクルム島は都会の喧騒から離れてのんびりしたい人に人気のスポットです。
ロクルム島にいる間に、ベネディクト会修道院跡にもぜひ足を運んでみましょう。11世紀初頭に建てられた歴史ある修道院で、現在は博物館、レストラン、「ゲーム・オブ・スローンズ」に登場した「鉄の玉座」レプリカがあります。すぐ隣には、200種類以上の植物が生息する美しい植物園があります。島を散策すれば、19世紀から残る城砦を訪れたり、海を挟んで対岸にある旧市街の素晴らしい眺めを楽しむことができます。ドブロブニクに来たのなら、ロクルム島への小旅行はぜひ旅程に入れておきましょう!
ロクルム島でくつろぐなら、アパートメント イカナへの宿泊がおすすめ
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「アドリア海の真珠」と称されるドブロブニクはその名にふさわしく、クロアチアの南海岸にある美しい景色の街で、地中海で最も人気のある旅行先の一つです。それは、その豊かな歴史と文化、見事な建築、そして絵のように美しい風景で知られています。旧市街はユネスコの世界遺産に登録されており、ドブロブニク城壁や旧総督府などの歴史的名所が多くあります。最近では、ドブロブニクは大ヒットのテレビドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のメインロケ地として有名になりました。数え切れないほど素晴らしいスポットのある街ですが、今回はその中でも厳選したおすすめスポット15ヶ所で楽しめるアクティビティやツアーをご紹介します。
1.【ドブロブニク城壁】城壁の上を歩きながら絶景を堪能
ドブロブニクの魅力を存分に味わうなら、まずは旧市街を囲む城壁の散策に繰り出しましょう。ドブロブニク城壁は12世紀から17世紀にかけて建築され、高さ25m、厚さ6mにも及ぶものもあり、要塞となった街を頑丈に守り続けてきました。
旧市街への入り口は3箇所あり、大人200クーナの入場料が必要です。城壁一周にかかる所要時間はおおよそ1時間~2時間ですが、さっと素早く周ってもよいですし、時間をかけてじっくり歩いてもよいでしょう。ドブロブニク城壁の上からは、一方にきらめくアドリア海、もう片側に歴史的な街並みを眺めることができます。各ポイントごとにの景色が異なり、見どころが多いため、しっかりとカメラをスタンバイしておきましょう。夏のフェスティバル期間中には、城壁周辺でシェイクスピア作品の野外劇が行われます。
ドブロブニク城壁を訪れるなら、クルーズ船乗客が昼食のために街を離れた午後の早い時間帯~混み合う午後半ばの時間帯前までがおすすめです。ガイド付きツアーもありますが、入場料を払って自分で城壁を歩くこともできます。
ドブロブニク城壁を巡るなら、ホテル エクセルシオールへの宿泊がおすすめ
2.【「ゲーム・オブ・スローンズ」撮影スポット】ウォーキングツアーに参加してロケ地を巡る
ドブロブニクはドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の撮影が行われた場所として有名です。「ゲーム・オブ・スローンズ」ウォーキングツアーに参加して、赤の王城(レッドキープ)やブラックウォーター湾など、キングズ・ランディング内の様々な箇所に使用された旧市街の主要なロケ地を巡りましょう。ガイドさんが場所ごとに登場シーンの写真を見せながら案内してくれるので臨場感もたっぷり。「ゲーム・オブ・スローンズ」ファンは堪らないツアーであること間違いなしです!また、ロケ地としてどのように使用されたかだけでなく、それぞれの場所の歴史についてもちょっぴり学べます。
ツアー料金は約200クーナ、所要時間は約2時間です。ドラマの世界に浸りながら、ドブロブニク散策を楽しんでみませんか?
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3.【プラツァ通り(ストラドゥン)】歴史を積み重ねた石灰石の歩道を散策
プラツァ通り(ストラドゥン)は、旧市街の真ん中を東西に走る目抜き通り。元は水路だった場所を埋め立てて作られたこの通りは、ドブロブニクが地中海貿易拠点として栄えた13世紀以降から街の中心地となりました。1667年の震災による火災で壊滅的な被害を受けたため、当時の建物はほとんど残っておらず、現在の街並みは修復されたものだそう。プラツァ通りは常に地元の人や観光客で賑わっており、ヨーロッパで非常に人気の高いスポットの一つとなっています。おしゃれなレストランやカフェが軒を連ねており、行き交う人々の様子を眺めながら、食事やお酒を楽しめます。また、ドブロブニクでお土産を見つけるなら、このストリートがおすすめです。
ストラドゥン(プラツァ通り)で食事やショッピングを楽しむなら、プリイェコ パレスへの宿泊がおすすめ
4.【スルジ山】ロープウェーで頂上に登って街を一望
スルジ山の山頂からは、ドブロブニクの街全体やアドリア海を眼下に望む絶景に出会うことができます。標高412mと低めの山岳で、街のすぐ後ろに位置しています。山頂まではロープウェーで行くことができ、道中にも素晴らしい景色を楽しめます。アクティブ派であればハイキングをしながら徒歩で、ラクラク移動したいならタクシーで向かうこともできますが、雰囲気を満喫するなら、少なくとも片道はロープウェーに乗ってみることをオススメします。ロープウェーの所要時間は約10分。山頂には、展望テラス2箇所のほか、レストラン、お土産店などがあり、自由に散策できます。また、ナポレオンが築いた帝国要塞と白い十字架もぜひ見ておきましょう。
スルジ山ロープウェーの往復料金 大人170クーナ、子ども60クーナ。行きまたは帰りのみ利用する場合、片道料金 大人90クーナ、子ども40クーナ。
スルジ山ロープウェーに乗って頂上を目指すなら、アパートメンツ & スタジオ スカリーニへの宿泊がおすすめ
5.【旧総督邸】ラグーサ共和国の栄華を伝える美しい建築を見学
旧総督邸は、歴史ファンや建築愛好家、ドブロブニクの文化的な名所を訪れたい人には必見のスポット。14世紀~1808年までラグーサ共和国(かつてドブロブニクにあった都市国家)の総督邸として使用されており、その間に度重なる震災での破損により修復を繰り返した結果、ゴシック、ルネッサンス、バロックの建築様式が調和された今の姿になりました。現在では博物館として一般公開されており、入場料 大人120クーナ、子ども25クーナで見学ができます。、修復された部屋やこの街の歴史に関連した美術品を多く所蔵している他、ダルマチア人やベネチア人の芸術家による素晴らしい絵画も数多く展示されています。また、「ゲーム・オブ・スローンズ」ファンであれば、旧総督邸がクォースの舞台になった場所として見覚えがあるかもしれません。
旧総督邸の建築をじっくり鑑賞するなら、ルームズ カラリサ パレスへの宿泊がおすすめ
6.【聖ヴラホ教会】街の守護聖人を祀った美しい教会で静かな時間を過ごす
聖ヴラホ教会は、ドブロブニクの守護聖人を祀ったバロック様式の美しい教会で、地元の人々に崇められています。14世紀当初はロマネスク様式でしたが、1667年の地震による火災で倒壊。その後、1715年にベネチアの建築家マリノ・グロペリによって古い教会の跡地に建設されました。屋根の上には、訪問者を出迎えるように聖ヴラホ像がそびえ、重厚な雰囲気の建物に親しみやすさを醸し出しています。プラツァ通りのすぐ近くに位置しているので、簡単に立ち寄ることができます。教会の前の階段では、夏のフェスティバルや大晦日のイベントが行われます。内部には、フレスコ画の描かれた半円筒天井、大理石の祭壇、2人の天使と並んだ銀の聖ヴラホ像などの見どころがあります。聖ヴラホ教会への入場料は無料です。
聖ヴラホ教会を訪れるなら、ソレイユ ラグジュアリー ルーム オールドタウンへの宿泊がおすすめ
7.【ドブロブニク大聖堂】貴重な宝物庫を見学
プラツァ通りの旧総督邸そばに位置しているドブロブニク大聖堂(聖母被昇天大聖堂)は、現在のドブロブニク教区の中心となっている教会です。現在のバロック様式の大聖堂は1713年に建設されたものですが、6世紀にはすでにこの地には大聖堂があったといいます。大聖堂内には、バイオレットの大理石を使用した祭壇と、ダルマチアやイタリアの芸術家による美しい絵画があることで知られていますが、最大の見どころは宝物庫。聖ヴラホ像の金細工の一部をはじめとした、世界中の様々な遺物が所蔵されています。ドブロブニク大聖堂の見学は無料ですが、宝物庫の見学には15クーナが必要です。
ドブロブニク大聖堂を訪れるなら、Old Town Finest (Fericeva)への宿泊がおすすめ
8.【ドブロブニク旧市街の海岸線など】シーカヤックツアーで探検
ドブロブニクで人気のアクティビティといえば、シーカヤックツアーです。知識豊富なガイドが街の海岸線を案内してくれるので、違った視点からドブロブニク城壁を見ることができます。城壁の高さを体感したり、青い海の美しさを間近で眺めたり、秘密の洞窟を冒険したり、と盛りだくさんの内容です。ツアー料金は一人あたり約200クーナで、参加者全員が着いてこられるよう、ゆったりとしたペースで進むので安心です。ツアー会社にもよりますが、ほとんどのツアーには軽食とワインが含まれ、旧市街から出発します。スケジュールが合えば、サンセットツアーへの参加がおすすめです。
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9.【フランシスコ会修道院】世界最古の薬局に立ち寄る
ドブロブニクのフランシスコ会修道院は、修道院や教会だけでなく、図書館、博物館、薬局なども併設された複合施設です。1317年に開業した薬局は現在でも営業しており、世界最古の薬局の一つとなっています。その後、1360年に修道院が建てられました。ロマネスク様式の回廊は美しく、植物が生い茂る緑豊かなその空間は、人で溢れるプラツァ通りの喧騒を忘れさせてくれます。図書館には2万冊以上が所蔵されており、非常に見ごたえがあります。フランシスコ会修道院への入場料は30HRK。また、ここで販売されている伝統的コスメのローズクリームはお土産として人気があるので、買いに立ち寄るのもいいですね。
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10.【ドミニコ会修道院】貴重な美術品・鮮やかなステンドグラスを鑑賞
ドミニコ会修道院は、フランシスコ会修道院からプラツァ通りに沿って歩いて5分ほどのところにあります。1315年に創建された寺院であり、街の防衛のため城壁と完全に融合して立てられました。美しい回廊に囲まれた中庭には14世紀から残る井戸があり、現在でも使用することができます。ドミニコ会修道院の目玉といえば、所蔵されている美術品の数々です。回廊の外にある部屋には、15世紀と16世紀の貴重な絵画が保存されている他、祭壇の上には美しい現代的なステンドグラスが飾られています。また、修道院の鐘楼は街のランドマークにもなっています。入場料は30クーナ。
ドミニコ会修道院のステンドグラスを鑑賞するなら、Anteへの宿泊がおすすめ
11.【ロブリイェナッツ要塞】ドブロブニクの重要な要塞で歴史を学ぶ
ロブリイェナッツ要塞は、ドブロブニク城壁沿いで重要な要塞の一つ。城壁のすぐ外側にある岩の露頭に位置していることから、「ドブロブニクのジブラルタル」とも呼ばれています。11世紀、当時は敵対関係にあったベネチアの侵入から街を防衛するために、この要塞が急遽建設されました。要塞にたどり着くには約200段の階段を登らなければなりませんが、頂上からの眺めはそれを乗り越えてでも行く価値があります。ロブリイェナッツ要塞への入場は、ドブロブニク城壁の入場料に含まれているので、ぜひ訪れてみましょう。
ドブロブニク城壁を巡るなら、スカリニ パレスへの宿泊がおすすめ
12.【聖ヨハネ要塞】敵船から街を防衛した要塞と海洋博物館を見学
もう一つの重要な要塞に、かつてドブロブニク旧市街と港を敵船から防衛した聖ヨハネ要塞があります。14世紀に建てられ、その後数世紀にわたって改築されてきました。危険が迫った際には、住民は要塞から重い鎖を引っ張り上げて港を封鎖していたそうです。聖ヨハネ要塞の1階にはドブロブニク水族館が、上階には海洋博物館があります。聖ヨハネ要塞への入場も、ドブロブニク城壁の入場料に含まれています。ただし、海洋博物館は130クーナ、ドブロブニク水族館は60クーナの追加料金がかかります。
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13.【イエズス会の階段】「ゲーム・オブ・スローンズ」有名シーンを追体験
イエズス会の階段は、「ゲーム・オブ・スローンズ」劇中の「サーセイの贖罪の道行き」シーンで有名な場所。「ゲーム・オブ・スローンズ」との関係を抜きにしても、ドブロブニクの中でも特に美しいバロック様式の建築物であり、一見の価値があります。階段の下には、近隣の村でとれた新鮮な食材が集まる青空市場があります。階段の一番上には聖イグナチオ教会があり、その高台から下の広場を見下ろすようにそびえ立っています。白い石造りの祭壇とフレスコ画が美しい教会で、時間があればぜひ立ち寄っておきたいスポットです。
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14.【ビーチ】のんびりと日光浴や海水浴を楽しむ
お目当てのスポットをひと通り見て回った後は、ビーチでのんびりと過ごしては?ドブロブニクは美しく澄んだアドリア海に囲まれていることから、素晴らしいビーチがいくつもあります。砂浜が広がるような海岸線はなく、岩場が多い傾向にありますが、泳ぐには最高です。暖かい一枚岩に寝そべって日光浴をするのもよいでしょう。また、ビーチに遊びに来る人々は、先ほどまで上を歩いてきた城壁の外で泳いで、違った景色を楽しんでいます。
ドブロブニクで絶対に訪れたい人気ビーチの一つがラパッドビーチです。泳ぐのにピッタリな遠浅の海で、観光客が訪れるエリアに位置しているため、歩行者ゾーンでショッピングや食事を楽しむこともできます。旧市街の外で日光浴や海水浴を満喫するなら、バンジェビーチがおすすめです。小石と砂のビーチで、素晴らしい景色が広がり、様々なアクティビティも体験できます。町の中心部から少し離れたコパカバーナビーチでは、広い砂地が広がり、海岸線を散策することができます。ビーチバーで盛り上がったり、カクテル片手にサマーベッドに寝そべってのんびり、というのもいいですね。
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15.【ロクルム島】フェリーで小旅行
地中海の楽園・ロクルム島は、ドブロブニクの海岸から約600mの距離にあり、旧市街の港からフェリーで10分ほどで行くことができます。島内は緑豊かな木々に覆われ、遊歩道では自然に囲まれた時間を満喫できます。また、小石のビーチもいくつかあり、リラックスしたり、海水浴を楽しんだりするのに最適な場所です。「ロクルムの死海」と呼ばれる塩水湖では、プカプカ浮きながら泳いだり、スキューバダイビングを楽しんだりすることができます。ロクルム島は都会の喧騒から離れてのんびりしたい人に人気のスポットです。
ロクルム島にいる間に、ベネディクト会修道院跡にもぜひ足を運んでみましょう。11世紀初頭に建てられた歴史ある修道院で、現在は博物館、レストラン、「ゲーム・オブ・スローンズ」に登場した「鉄の玉座」レプリカがあります。すぐ隣には、200種類以上の植物が生息する美しい植物園があります。島を散策すれば、19世紀から残る城砦を訪れたり、海を挟んで対岸にある旧市街の素晴らしい眺めを楽しむことができます。ドブロブニクに来たのなら、ロクルム島への小旅行はぜひ旅程に入れておきましょう!
ロクルム島でくつろぐなら、アパートメント イカナへの宿泊がおすすめ
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