ソウル旅行に行くならいつ?ベストシーズン&時期別おすすめ情報をご紹介
ソウルで見たいものとやりたいことをまず考えるのが、ソウルへの旅のタイミングを決めるキーポイントです。韓国の四季ははっきりしているので、毎月変わっていく気候に合わせて、楽しみ方も変わっていきます。暖かな春の晩に東大門市場(トンデムンシジャン)のナイトマーケットでショッピングを楽しんだり、10月の南山公園(ナムサン コンウォン)で色とりどりの紅葉が舞い散る姿に酔いしれてみたり、と季節ごとに違った魅力があります。この記事を参考にして、韓国の首都・ソウル旅行にいく時期を決めましょう。
1. ソウル旅行のベストシーズン | 【早春】ソウルの桜の見頃
うららかな気候が広がる春にソウルを訪れるのはいかがですか?3月は少し肌寒い日もあり、特に夜は冷えることもありますが、春ジャケットを羽織っていれば、市内観光にぴったりの季節です。4月初めには最高平均気温約18℃、最低平均気温約13℃と、暖かくなってきます。念のためジャケットを持って行けば万全ですが、日中はかなり過ごしやすくなります。4月のソウルは、初旬に開花する桜の花を目当てにした観光客で賑わいます。公園に咲き誇る花々が、街全体を美しいピンク色に染める様子は華やか。春にソウルへの旅を計画するなら、桜の見頃に合わせるのがおすすめです。美しい桜の花に包まれた街を散策してみましょう。
ソウルでおすすめのお花見スポット
- 汝矣島(ヨイド)公園:市内で一番人気あるお花見スポットのひとつである汝矣島(ヨイド)公園。毎年開催される「春の花祭り」にぜひ足を運んでみましょう。
- ソウル子供大公園(オリニ大公園):敷地内に遊園地、動物園、植物園がある広大な公園。ソウル子供大公園(オリニ大公園)は、もちろんお花見にもぴったりのロケーションです。
- 景福宮(キョンボックン):ソウルで最も有名な名所のひとつである景福宮(キョンボックン)。伝統衣装・韓服(ハンボッ/チマチョゴリ)のレンタルも行なっているので、韓国ならではの雰囲気に浸りながらお花見を楽しんでみては?
- ソウルの森:春のソウルの森では、美しい花をつけた桜の木々をあちこちで見ることができます。遊歩道やピクニックエリアもたくさんあるので、一日のんびり過ごすのもよいでしょう。
- 石村(ソクチョン)湖:ロッテワールドの近くにある石村(ソクチョン)湖の周りには、桜の木が立ち並んでいます。花々を眺めながら、お散歩はいかがですか?
汝矣島(ヨイド)公園でお花見するなら、ホテル ザ デザイナー ヨイドへの宿泊がおすすめ
ソウル子供大公園(オリニ大公園)周辺のホテルとアパートメントはこちらから
2. ソウル旅行のベストシーズン | 【晩春】お祭り、韓国グルメ、ナイトマーケットを楽しむ
桜の季節は過ぎた後ですが、晩春のソウルには、美しく芳しい花々が街のいたるところに咲き乱れます。天候から言えば、この時期がソウルを訪れるベストシーズンだといえます。空は晴れわたり、気温も上がってきますが、まだ蒸し暑いほどでなく心地よいので、重ね着をせず半袖や短パンでお出掛けできます。ただし、日焼け止めクリームや帽子などでの対策はぬかりなく。また、ソウルは世界有数のグルメ都市であることも忘れてはいけません。晩春には、バーやレストランがテラス席をオープンするので、爽やかな気候のもと、屋外で世界トップクラスの味を楽しむことができます。また、この時期は、毎年5月に行われる燃灯会(ヨンドゥンフェ)をはじめ、ソウルで様々なお祭りやナイトマーケットが開かれるので、夜の散策も満喫できます。
ソウル都心を鮮やかに彩る「燃灯会(ヨンドゥンフェ)」
燃灯会(ヨンドゥンフェ)は、お釈迦様の誕生を祝う盛大なお祭りです。新羅時代にはじまったとされ、時は千年以上前までさかのぼります。仏教を起源としているものの、現在では、ソウル市民や観光客が宗教や文化的背景を超えて参加する恒例行事になっています。燃灯会は、燃灯行列で幕を開けます。漢陽都城(ソウル城郭)の東大門(興仁之門(フンインジムン))を通り、曹渓寺(チョゲサ)までの道のりを、美しく灯され飾り付けられた提灯が進んでゆきます。伝統的な提灯の展示や伝統文化のイベントなどもこのお祭りの一環として開催されます。
ソウルのおすすめレストラン
- 里門ソルロンタン:ソウル最古のレストラン。ソルロンタン(牛の骨を長時間煮込んだスープ)は必食の一品です。
- Doore Yoo:北村韓屋村(プクチョン ハノンマウル)にあるレストランで、伝統的な韓国料理が堪能しましょう。
- 鉢孟供養(バルコンヤン):ソウルで精進料理を味わうなら、このレストランがイチオシです。
- Hoban:韓国の地元料理を韓国のお酒とともに楽しめます。
- 木覓山房(モンミョッサンバン):韓国で最も美味しいと評判のビビンバが味わえます。
- Wooraeok Wooraeok:ここに行かずして、韓国焼肉を食べたとは言えません!
- SOIGNE(ソワーニュ):ミシュランの星獲得レストランが創り出す、世界中からインスピレーションを得た料理を堪能しましょう。
- 河東館(ハドングァン):ソウルでコムタン(牛の肉や内臓を煮込んだスープ)を食べるならココです。
ソウルのおすすめナイトマーケット
- 明洞(ミョンドン)ナイトマーケット:ソウルで最も有名なナイトマーケットで、特に観光客に人気があります。
- 広蔵市場(クァンジャンシジャン):韓国最古の屋台フード市場。散策していると、美味しそうな食べ物が次から次へと目に飛び込んでくるので、迷ってしまうほどです。
- 東大門市場(トンデムンシジャン):ソウルで一番有名なショッピングエリアにあるこの市場は、夕方から翌朝5時頃まで開いています。
- 南大門市場(ナムデムンシジャン):明け方まで開いており、衣類、家庭用品など様々な買い物や屋台グルメが楽しめます。
- ソウルパムトッケビナイトマーケット:ソウルの公園や広場など様々な場所で開催され、それぞれに個性豊かなイベントや、ユニークなグッズやグルメを楽しむことができます。
曹渓寺(チョゲサ)で燃灯行列を見るなら、新羅ステイ光化門への宿泊がおすすめ
東大門市場(トンデムンシジャン)付近のホテルとアパートメントはこちらから
3. ソウル旅行のベストシーズン | 【初夏】暖かな陽気とビーチを満喫
7月~9月は韓国の梅雨にあたり、気温がぐんと上がって非常に蒸し暑くなります。梅雨のソウル訪問はあまり一般的におすすめされませんが、ムンムンとした夏の夜をレストランやナイトマーケットで過ごしたいなら、6月中旬から7月に訪れるのがぴったりです。曇りがちになる夏の後半に比べ、この時期は晴天も多いのです。6月末には日中の気温も32℃に上がり、夜でもさほど下がりません。短パン、半袖シャツ、サングラス、日よけの帽子、日焼け止めなどを持っていくことをお忘れなく。海に飛び込めるよう水着も用意していくと良いでしょう。ソウルは内陸にあり、市内に海岸はありませんが、車やバスで日帰りできる近辺の海岸に出かけるにも初夏はうってつけの季節です。
ソウルから日帰りで行けるおすすめの海水浴場
- 乙旺里海水浴場(ウルァンニヘスヨッチャン):仁川(インチョン)国際空港の近くにある 乙旺里海水浴場(ウルァンニヘスヨッチャン)は、きれいな白砂と遠浅の海が魅力で、家族連れに人気のスポットです。
- 洛山(ナクサン)海水浴場: 砂浜が2km近く続く洛山(ナクサン)海水浴場は、素晴らしい日の出が眺められ、様々なウォータースポーツも楽しめます。
- 大川海水浴場(テチョンヘスヨクチャン):ソウルから3時間ほどの保寧市(ポリョンシ)にある大川海水浴場(テチョンヘスヨクチャン)は、韓国西海岸で最大の海水浴場です。
- 武昌浦(ムチャンポ)の干潟:大川海水浴場(テチョンヘスヨクチャン)から30分ほどで行ける武昌浦(ムチャンポ)の干潟は人工の海水浴場で、夕日の絶景スポットになっています。
洛山(ナクサン)海水浴場で日の出を眺めるなら、ナクサン ビーチ ホテルへの宿泊がおすすめ
大川海水浴場(テチョンヘスヨクチャン)付近のホテルとアパートメントはこちらから
4. ソウル旅行のベストシーズン | 【10~11月】美しい紅葉に酔いしれる
ソウルを訪れるなら秋が一番、という人が多いのには、色んな理由があります。晴れの日が多く、日中はまだ暖かくて、気温も10月が20度、11月には12度程度です。秋のはじめ頃には、薄手のジャケットが必要になるものの、防寒の必要はまだありません。11月末でも軽めの冬用ジャケットがあれば、市内観光も快適にできるはずです。この季節には航空料金も夏のハイシーズン料金に比べお得になり、観光客もそれほど多くありません。それでも、素晴らしい紅葉を眺めようと市内や公園のあちこちをそぞろ歩く地元の人々や観光客を目にするはずです。街は赤、黄色、オレンジで彩られ、紅葉を鑑賞するのにうってつけのスポットもたくさんあります。
ソウルでおすすめの紅葉スポット
- 昌徳宮(チャンドックン):昌徳宮(チャンドックン)の中にある美しい庭園・秘苑(ピウォン)は、紅葉の幻想的な風景を楽しめるスポットです。遊歩道を覆うように伸びた枝の無数の紅葉に包まれれば、都会の喧騒も忘れてしまいます。
- 徳寿宮(トクスグン):徳寿宮(トクスグン)の石垣通り(トルダムキル)には黄色に輝くイチョウの木が並び、ロマンチックな散策にぴったりです。
- 南山公園(ナムサンコンウォン):ソウルの南山公園(ナムサンコンウォン)は、色とりどりの葉をまとった木々が立ち並ぶたくさんの遊歩道が整備されており、ハイキングやトレッキングをしながら紅葉が楽しめます。
- 漢陽都城(ソウル城郭):漢陽都城(ソウル城郭)の城壁沿いの散策コースを歩きソウルが漢陽と呼ばれた時代に思いをはせながら紅葉を楽しむのも一興です。
- ソウルの森:桜の名所として知られるソウルの森は、紅葉狩りに絶好のスポットでもあります。
ソウルの森で紅葉を楽しむなら、プリンセス ホテルへの宿泊がおすすめ
南山公園(ナムサンコンウォン)付近のホテルとアパートメントはこちらから
5. ソウル旅行のベストシーズン | 【冬(12月~2月)】スキー&格安旅行ができる季節
冬のソウルはかなり冷え込み、相当の防寒対策がないと観光も大変になることから、あまりおすすめのシーズンとは言えません。しかしながら、そんな季節ならではの楽しみもあります。この時期のソウルは観光客もぐんと減るため、航空・宿泊費や食事にかかるお金がかなり節約できます。厚手のコート、冬用ブーツ、防寒用の帽子やマフラー、手袋などでしっかり防寒対策していれば、市内観光も他の季節に劣らず楽しくなるはずです。クリスマスに合わせて飾り付けられたスポットの数々や年末イベントなどにも出会えます。また、韓国には素敵なスキーリゾートもたくさんあり、その多くはソウルを取り囲む近郊の山々にあります。
ソウル近郊のおすすめスキー場
- 芝山(チサン)フォレストリゾートスキー場:初心者向けと中級者向けのコースがほどよくミックスされ、設備も整っている芝山(チサン)フォレストリゾートスキー場は日帰りまたは週末のショートステイにぴったりのスキー場です。
- 大明(デミョン)リゾート・ビバルディパークスキーワールド:市内から1時間半という距離にもかかわらず大明(デミョン)リゾート・ビバルディパークスキーワールドはソウルっ子に人気のスキースポットです。
- ベアーズタウンリゾートスキー場:ソウルから約50分で着けるベアーズタウンリゾートスキー場は、家族連れやスノーボーダーに人気です。
- フェニックスパークスキー場:2018年に平昌で開催された冬季オリンピックの会場ともなったフェニックスパークスキー場は、その雪質の良さで知られています。
- スターヒル・リゾートスキー場:ソウル近郊にあるスターヒル・リゾートスキー場には6つのコースがあり、それぞれに専用リフトが整備されています。
フェニックスパークスキー場で思い切り滑るなら、フェニックス ピョンチャンへの宿泊がおすすめ
芝山(チサン)フォレストリゾートスキー場付近のホテルとアパートメントはこちらから
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ソウルで見たいものとやりたいことをまず考えるのが、ソウルへの旅のタイミングを決めるキーポイントです。韓国の四季ははっきりしているので、毎月変わっていく気候に合わせて、楽しみ方も変わっていきます。暖かな春の晩に東大門市場(トンデムンシジャン)のナイトマーケットでショッピングを楽しんだり、10月の南山公園(ナムサン コンウォン)で色とりどりの紅葉が舞い散る姿に酔いしれてみたり、と季節ごとに違った魅力があります。この記事を参考にして、韓国の首都・ソウル旅行にいく時期を決めましょう。
1. ソウル旅行のベストシーズン | 【早春】ソウルの桜の見頃
うららかな気候が広がる春にソウルを訪れるのはいかがですか?3月は少し肌寒い日もあり、特に夜は冷えることもありますが、春ジャケットを羽織っていれば、市内観光にぴったりの季節です。4月初めには最高平均気温約18℃、最低平均気温約13℃と、暖かくなってきます。念のためジャケットを持って行けば万全ですが、日中はかなり過ごしやすくなります。4月のソウルは、初旬に開花する桜の花を目当てにした観光客で賑わいます。公園に咲き誇る花々が、街全体を美しいピンク色に染める様子は華やか。春にソウルへの旅を計画するなら、桜の見頃に合わせるのがおすすめです。美しい桜の花に包まれた街を散策してみましょう。
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- 汝矣島(ヨイド)公園:市内で一番人気あるお花見スポットのひとつである汝矣島(ヨイド)公園。毎年開催される「春の花祭り」にぜひ足を運んでみましょう。
- ソウル子供大公園(オリニ大公園):敷地内に遊園地、動物園、植物園がある広大な公園。ソウル子供大公園(オリニ大公園)は、もちろんお花見にもぴったりのロケーションです。
- 景福宮(キョンボックン):ソウルで最も有名な名所のひとつである景福宮(キョンボックン)。伝統衣装・韓服(ハンボッ/チマチョゴリ)のレンタルも行なっているので、韓国ならではの雰囲気に浸りながらお花見を楽しんでみては?
- ソウルの森:春のソウルの森では、美しい花をつけた桜の木々をあちこちで見ることができます。遊歩道やピクニックエリアもたくさんあるので、一日のんびり過ごすのもよいでしょう。
- 石村(ソクチョン)湖:ロッテワールドの近くにある石村(ソクチョン)湖の周りには、桜の木が立ち並んでいます。花々を眺めながら、お散歩はいかがですか?
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2. ソウル旅行のベストシーズン | 【晩春】お祭り、韓国グルメ、ナイトマーケットを楽しむ
桜の季節は過ぎた後ですが、晩春のソウルには、美しく芳しい花々が街のいたるところに咲き乱れます。天候から言えば、この時期がソウルを訪れるベストシーズンだといえます。空は晴れわたり、気温も上がってきますが、まだ蒸し暑いほどでなく心地よいので、重ね着をせず半袖や短パンでお出掛けできます。ただし、日焼け止めクリームや帽子などでの対策はぬかりなく。また、ソウルは世界有数のグルメ都市であることも忘れてはいけません。晩春には、バーやレストランがテラス席をオープンするので、爽やかな気候のもと、屋外で世界トップクラスの味を楽しむことができます。また、この時期は、毎年5月に行われる燃灯会(ヨンドゥンフェ)をはじめ、ソウルで様々なお祭りやナイトマーケットが開かれるので、夜の散策も満喫できます。
ソウル都心を鮮やかに彩る「燃灯会(ヨンドゥンフェ)」
燃灯会(ヨンドゥンフェ)は、お釈迦様の誕生を祝う盛大なお祭りです。新羅時代にはじまったとされ、時は千年以上前までさかのぼります。仏教を起源としているものの、現在では、ソウル市民や観光客が宗教や文化的背景を超えて参加する恒例行事になっています。燃灯会は、燃灯行列で幕を開けます。漢陽都城(ソウル城郭)の東大門(興仁之門(フンインジムン))を通り、曹渓寺(チョゲサ)までの道のりを、美しく灯され飾り付けられた提灯が進んでゆきます。伝統的な提灯の展示や伝統文化のイベントなどもこのお祭りの一環として開催されます。
ソウルのおすすめレストラン
- 里門ソルロンタン:ソウル最古のレストラン。ソルロンタン(牛の骨を長時間煮込んだスープ)は必食の一品です。
- Doore Yoo:北村韓屋村(プクチョン ハノンマウル)にあるレストランで、伝統的な韓国料理が堪能しましょう。
- 鉢孟供養(バルコンヤン):ソウルで精進料理を味わうなら、このレストランがイチオシです。
- Hoban:韓国の地元料理を韓国のお酒とともに楽しめます。
- 木覓山房(モンミョッサンバン):韓国で最も美味しいと評判のビビンバが味わえます。
- Wooraeok Wooraeok:ここに行かずして、韓国焼肉を食べたとは言えません!
- SOIGNE(ソワーニュ):ミシュランの星獲得レストランが創り出す、世界中からインスピレーションを得た料理を堪能しましょう。
- 河東館(ハドングァン):ソウルでコムタン(牛の肉や内臓を煮込んだスープ)を食べるならココです。
ソウルのおすすめナイトマーケット
- 明洞(ミョンドン)ナイトマーケット:ソウルで最も有名なナイトマーケットで、特に観光客に人気があります。
- 広蔵市場(クァンジャンシジャン):韓国最古の屋台フード市場。散策していると、美味しそうな食べ物が次から次へと目に飛び込んでくるので、迷ってしまうほどです。
- 東大門市場(トンデムンシジャン):ソウルで一番有名なショッピングエリアにあるこの市場は、夕方から翌朝5時頃まで開いています。
- 南大門市場(ナムデムンシジャン):明け方まで開いており、衣類、家庭用品など様々な買い物や屋台グルメが楽しめます。
- ソウルパムトッケビナイトマーケット:ソウルの公園や広場など様々な場所で開催され、それぞれに個性豊かなイベントや、ユニークなグッズやグルメを楽しむことができます。
曹渓寺(チョゲサ)で燃灯行列を見るなら、新羅ステイ光化門への宿泊がおすすめ
東大門市場(トンデムンシジャン)付近のホテルとアパートメントはこちらから
3. ソウル旅行のベストシーズン | 【初夏】暖かな陽気とビーチを満喫
7月~9月は韓国の梅雨にあたり、気温がぐんと上がって非常に蒸し暑くなります。梅雨のソウル訪問はあまり一般的におすすめされませんが、ムンムンとした夏の夜をレストランやナイトマーケットで過ごしたいなら、6月中旬から7月に訪れるのがぴったりです。曇りがちになる夏の後半に比べ、この時期は晴天も多いのです。6月末には日中の気温も32℃に上がり、夜でもさほど下がりません。短パン、半袖シャツ、サングラス、日よけの帽子、日焼け止めなどを持っていくことをお忘れなく。海に飛び込めるよう水着も用意していくと良いでしょう。ソウルは内陸にあり、市内に海岸はありませんが、車やバスで日帰りできる近辺の海岸に出かけるにも初夏はうってつけの季節です。
ソウルから日帰りで行けるおすすめの海水浴場
- 乙旺里海水浴場(ウルァンニヘスヨッチャン):仁川(インチョン)国際空港の近くにある 乙旺里海水浴場(ウルァンニヘスヨッチャン)は、きれいな白砂と遠浅の海が魅力で、家族連れに人気のスポットです。
- 洛山(ナクサン)海水浴場: 砂浜が2km近く続く洛山(ナクサン)海水浴場は、素晴らしい日の出が眺められ、様々なウォータースポーツも楽しめます。
- 大川海水浴場(テチョンヘスヨクチャン):ソウルから3時間ほどの保寧市(ポリョンシ)にある大川海水浴場(テチョンヘスヨクチャン)は、韓国西海岸で最大の海水浴場です。
- 武昌浦(ムチャンポ)の干潟:大川海水浴場(テチョンヘスヨクチャン)から30分ほどで行ける武昌浦(ムチャンポ)の干潟は人工の海水浴場で、夕日の絶景スポットになっています。
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ソウルを訪れるなら秋が一番、という人が多いのには、色んな理由があります。晴れの日が多く、日中はまだ暖かくて、気温も10月が20度、11月には12度程度です。秋のはじめ頃には、薄手のジャケットが必要になるものの、防寒の必要はまだありません。11月末でも軽めの冬用ジャケットがあれば、市内観光も快適にできるはずです。この季節には航空料金も夏のハイシーズン料金に比べお得になり、観光客もそれほど多くありません。それでも、素晴らしい紅葉を眺めようと市内や公園のあちこちをそぞろ歩く地元の人々や観光客を目にするはずです。街は赤、黄色、オレンジで彩られ、紅葉を鑑賞するのにうってつけのスポットもたくさんあります。
ソウルでおすすめの紅葉スポット
- 昌徳宮(チャンドックン):昌徳宮(チャンドックン)の中にある美しい庭園・秘苑(ピウォン)は、紅葉の幻想的な風景を楽しめるスポットです。遊歩道を覆うように伸びた枝の無数の紅葉に包まれれば、都会の喧騒も忘れてしまいます。
- 徳寿宮(トクスグン):徳寿宮(トクスグン)の石垣通り(トルダムキル)には黄色に輝くイチョウの木が並び、ロマンチックな散策にぴったりです。
- 南山公園(ナムサンコンウォン):ソウルの南山公園(ナムサンコンウォン)は、色とりどりの葉をまとった木々が立ち並ぶたくさんの遊歩道が整備されており、ハイキングやトレッキングをしながら紅葉が楽しめます。
- 漢陽都城(ソウル城郭):漢陽都城(ソウル城郭)の城壁沿いの散策コースを歩きソウルが漢陽と呼ばれた時代に思いをはせながら紅葉を楽しむのも一興です。
- ソウルの森:桜の名所として知られるソウルの森は、紅葉狩りに絶好のスポットでもあります。
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ソウル近郊のおすすめスキー場
- 芝山(チサン)フォレストリゾートスキー場:初心者向けと中級者向けのコースがほどよくミックスされ、設備も整っている芝山(チサン)フォレストリゾートスキー場は日帰りまたは週末のショートステイにぴったりのスキー場です。
- 大明(デミョン)リゾート・ビバルディパークスキーワールド:市内から1時間半という距離にもかかわらず大明(デミョン)リゾート・ビバルディパークスキーワールドはソウルっ子に人気のスキースポットです。
- ベアーズタウンリゾートスキー場:ソウルから約50分で着けるベアーズタウンリゾートスキー場は、家族連れやスノーボーダーに人気です。
- フェニックスパークスキー場:2018年に平昌で開催された冬季オリンピックの会場ともなったフェニックスパークスキー場は、その雪質の良さで知られています。
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