北村韓屋村を散策！ソウルの韓国伝統家屋が並ぶエリアを徹底ガイド

Last Updated: November 06, 2020

北村韓屋村(ブッチョンハノクマウル)には、韓国の伝統的な家屋が立ち並んでおり、600年以上昔の様子を知ることができます。北村の北村伝統工芸体験館（プクチョンチョントンコンイェチェホムグァン）では、韓国の伝統文化について学ぶ事ができます。

北村韓屋村(ブッチョンハノクマウル)と北村伝統工芸体験館（プクチョンチョントンコンイェチェホムグァン）について

北村に行かずにして、ソウルに旅行いったとは語れません。韓国の伝統的家屋である韓屋（ハノク）が残っている美しいこのエリアを訪問したら、ぜひ、北村伝統工芸体験館（プクチョンチョントンコンイェチェホムグァン）で韓国の伝統工芸を実際に体験してみましょう。ここでは、韓国茶道、手工芸（書道や刺繍など）、国楽（韓国伝統音楽）など様々な体験セミナーが開催されています。また、韓屋を存分に味わいたい場合は、韓国の伝統服である韓服を借りることもできます。北村韓屋村での体験を通して、韓国文化への理解を一層を深めましょう。世界中の旅行者がこの魅力あふれる北村韓屋村へ韓屋を見たり北村伝統工芸体験館（プクチョンチョントンコンイェチェホムグァン）を楽しむためにやって来くるので、訪問時間に制限があります。事前に計画を立て予約をするか、ツアーに参加することをおすすめします。韓屋は月曜日～土曜日まで訪問者を受け入れており、オープン時間は9AM～5PMです。日曜日に韓屋見学はできないのでご注意ください。ただし、北村伝統工芸体験館（プクチョンチョントンコンイェチェホムグァン）は日曜を含め週末も営業しています。北村は、いつもたくさんの観光客で溢れていますが、実は、地元の人たちの住宅地でもあります。北村韓屋村観光では、地元住民の方へ迷惑にならないよう声の大きさ写真撮影の際は、秩序ある行動をしましょう。

北村韓屋村(ブッチョンハノクマウル)周辺の楽しみ方

建物へ一歩踏み入れるとまるでタイムスリップしたような気分になる北村伝統工芸体験館（プクチョンチョントンコンイェチェホムグァン）は誰をも虜にします。伝統工芸品を体験したり、建物を見学するだけでも興味深い韓国の文化を十分に楽しめるのですが、北村伝統工芸体験館（プクチョンチョントンコンイェチェホムグァン）周辺観光も見逃せません。

ハン・サンス(韓尚洙)刺繍博物館：北村伝統工芸体験館（プクチョンチョントンコンイェチェホムグァン）で、実際に伝統工芸品を体験した後は、この博物館を訪れて、見惚れるほ美しい刺繍の観賞を楽しみましょう。
嘉會 (カフェ) 博物館：ここでは、様々な芸術スタイルを学び、トートバックやカードへ絵を描いて独自のアート作品を完成させましょう。絵を書くのが苦手という方は、北村韓屋村のアート作品を観賞することができるのでご安心ください。
サムジギル：伝統工芸品より、今どきのショッピングを楽しみたいなら、ショッピングモールサムジギルがおすすめです。最寄り駅は、安国駅（アングク駅）です。

北村韓屋村(ブッチョンハノクマウル)のおすすめグルメ

北村韓屋村(ブッチョンハノクマウル)周辺には、とてもおいしい韓国料理を食べれることで有名です。北村伝統工芸体験館（プクチョンチョントンコンイェチェホムグァン）で韓国文化について学んだ後は、ぜひ韓国料理でお腹を満たしましょう。伝統的な韓国料理だけでなく、すぐ何かを食べたい場合でも北村韓屋村(ブッチョンハノクマウル)で困ることはありません。

チャマシヌントゥル：ゆっくりできる喫茶店を探しているなら、北村韓屋村（ブッチョンハノクマウル）内にあるチャマシヌントゥルがおすすめ。景色を楽しみながら美味しい韓国料理がいただけます。
ウッドアンドブリック：パンやデザートなら、北村韓屋村(ブッチョンハノクマウル)の北側にあるこのパン屋さんがおすすめ。サンドイッチ、パン、デリ、デザートなどたくさん品数があります。
ジェドンスンドゥブ：北村韓屋村(ブッチョンハノクマウル)と地下鉄安国駅、両方の近くにあるこのレストランは、スンドゥブチゲをメインとしています。寒い日などは特に、身体が温まるチゲがおすすめです。

北村韓屋周辺のバー、ラウンジ＆ナイトライフ

北村韓屋村(ブッチョンハノクマウル)は、伝統文化や歴史だけの場所ではありません。北村韓屋村(ブッチョンハノクマウル)周辺の、素敵なバーやラウンジで一日を締めくくることができます。

コージー・バー：北村韓屋村(ブッチョンハノクマウル)から少し離れた場所にあるコージー・バーでは、良心的な値段でおつまみとドリンクを楽しみめるリラックスした雰囲気が特徴のバーです。
グース・アイランド・パブ：ここでは、居心地の良い雰囲気と美味しいビールが人気です。鍾路3街駅（チョンノサムガ駅）まで北村韓屋村(ブッチョンハノクマウル)から地下鉄ですぐに到着できます。
キリーバンバン：景福宮（キョンボックン）駅の近くにあるキリーバンバンでは、人気カクテル、美味しいビール、おつまみをいただけます。雰囲気も素敵だと評判です。

北村韓屋村(ブッチョンハノクマウル)へのアクセス

ソウル市内には、たくさんの交通手段がありますが、北村韓屋村へ行く場合は、ソウル地下鉄がおすすめ。北村韓屋村は、ソウル地下鉄3号線の安国駅（アングク駅）から徒歩圏内です。また、北村韓屋村だけでなくソウル市内やその周辺の観光にも地下鉄はとても便利です。ソウルの地下鉄の表記は、韓国語と英語の両方で記載されていますし、運行もほぼ正確で電車は5分ごとに到着するので、地下鉄に不慣れでも大丈夫です。とはいっても、朝と夕方のラッシュ時間は大変混雑するので、この時間帯だけは避けることをおすすめします。ソウル市内の運賃は、1,250ウォン（約115円）〜2,000ウォン（約180円）です。出口で乗車券が必要ですから、乗車中にチケットを無くしたり捨てたりしないでください。一方、ソウルのバスシステムも大変便利です。バスでは近距離だけでなく長距離バスも出ています。韓国のバスはわかり易く色分けされており、黄色のバスは、ソウル市ビジネス街（ソウル市内の観光地に繋がっています）青色のバスは、ソウル郊外と繁華街を結んでいます。緑色のバスは住宅地へと繋がっています。赤色のバスは通勤専用バスです。バスの運賃は距離に応じて変動しますが、初乗りは1,050ウォン(約９５円)です。さらに、韓国には、コレールと呼ばれている鉄道会社もあり、ソウルと地方を繋げています。コレールでは外国人旅行者向けにお得な韓国鉄道周遊券「KRパス」を販売しています。もちろん、たくさんのタクシーもありのですが、やはり電車やバスに比べるとやはり費用がかかります。目的地への行き方がわからない、目的地までどの交通手段が最適なのかと悩んだら、ホテルのゲストサービスやコンシェルジェに一度訪ねてみるのがおすすめです。