プーケットの徹底ガイド|タイ南部の楽園で楽しめるアクティビティ&見どころ特集
自然スポットや見どころに溢れるプーケットは、タイの中でも不動の人気を誇る旅行地。今回は、プーケットならではの楽しみ方を一挙ご紹介します。ビーチやパトンでのナイトライフやパンガー湾などの自然スポットから、ビッグブッダのような観光名所まで魅力満載。自分に合った旅程を組んで、充実したプーケット滞在を楽しみましょう!
1. プーケットの人気ビーチを巡る
プーケット旅行の醍醐味の一つといえば、亜熱帯ならではの美しいビーチ。海岸沿いには、世界屈指の透明度を誇るビーチがあり、柔らかな白砂と透き通った海水があなたを別世界へといざないます。リラックスしたい人には、冷たい飲み物を片手に太陽の下でお昼寝をしたり、くつろいだりして過ごすのがおすすめ。冒険したい人はウォータースポーツに挑戦!サーフィン、シュノーケリング、シーカヤック、スキューバダイビング、ウェイクボード、カイトサーフィン、ジェットスキー、パラセーリング、ウィンドサーフィンなどなど、冒険心を掻き立てるアクティビティに挑戦してみましょう!プーケットのビーチはそれぞれ違った特徴や魅力があります。一回の旅行で全てのビーチを制覇するのは難しいので、ここでは旅程に取り入れられる人気ビーチを数か所ご紹介します。
パトンビーチ
プーケットで最も有名なビーチとして知られるパトンビーチ。ビーチリゾートの町、パトンにあり、1年を通して活気に溢れています。長さ約3キロにも渡って伸びるビーチとターコイズブルーの海では、色々なマリンアクティビティを楽しめ、周辺レストランや出店のほか、ビーチチェアやパラソルの貸し出しもありバカンスをばっちり満喫できます。いつも観光客で賑わうビーチですが、北や南に行けば静かで落ち着いたエリアも◎。ビーチサイドにはリゾートホテルが多く、客室から砂浜へ直接アクセスできるホテルもあります。タイに訪れたら、パトンビーチに滞在してみてはいかがでしょうか?
フリーダムビーチ
まだあまり知られていないフリーダムビーチは、訪れた人を虜にするプーケット有数の隠れビーチスポット。深緑のジャングルに囲まれ、青い海に向かって伸びるフリーダムビーチは、長さわずか300メートルと小さめなシークレットビーチ。モーターを使用するウォータースポーツがないため、日光浴やシュノーケリングにも最適です。アクセスは、パトンビーチ南端からロングテールボートで約10分で、往復費用は通常1人あたり約1,200~1,500バーツです。
カタビーチ
綺麗な砂浜と海が1.6キロにわたって続くカタビーチは、活気にあふれた休暇を満喫できるお子様連れのファミリーに人気のリゾート地。ビーチの南側には、ゆっくりとマッサージを楽しめるスポットがある一方、北側にはスキューバダイビングやシーカヤックなど、冒険心を掻き立てるようなアクティビティに挑戦できるスポットがあります。また、周辺には色々なレストランがあるので、その日の気分にあわせてチョイスしてみても良いでしょう。家族向けのエリアではありますが、ナイトライフが充実しているのも人気の秘密です。
カタノイビーチ
カタビーチのすぐ南側に位置するカタノイビーチは、白砂の入り江が美しい静かなビーチ。特にハイシーズンは海の透明度がさらに増し、ビーチの両端がシュノーケリングにぴったりのコンディションとなります。ローシーズンには、荒い波を求め上級者のサーファーが集います。カタノイビーチにはラグジュアリーリゾートやレストランのほか、サンセットバーも充実。
カロンビーチ
パトンビーチの南側、カタビーチの北側に位置し、それぞれの魅力が詰まったカロンビーチ。島内の中でもひと際長く広いこの島は、北側のビーチに比べ静かで落ち着きがあるため、カップルや家族連れにおすすめ。ビーチの中心エリアはとても活気があり、ショッピングや食事、ナイトライフが楽しめることでも知られています。カロンビーチの南端にはシュノーケリングに適したスポットもあり、シュノーケリング用具をレンタルすることも◎
カロンビーチへ繰り出すなら、フェニックス ホテル カロン ビーチへの宿泊がおすすめ
2. バングラロードでナイトライフ体験
パトンのバングラロードは、パトンビーチを起点とする約360メートルにも続く繁華街で、プーケット最大の夜遊びスポットとなっています。日が暮れるとこの通りは車の通行が禁止され、ビーチから大勢の観光客が集まります。ビールバーが軒を連ねる中、ダンスクラブやディスコも点在。パトンではライブハウスも人気があり、クオリティの高いパフォーマンスを楽しめます。バングラロードからは路地が枝分かれするように伸びていて、それぞれの通りに個性的なスポットが混在します。初めてバングラロードを訪れる人は少し圧倒されるかもしれませんが、自分が楽しめるアクティビティを見つけられれば楽しい夜を過ごせること間違いなし!クラブで夜通し踊り明かしたり、バーでしっぽりをお酒を嗜んでも良いですね。プーケットへ訪れるなら、島一番のナイトライフスポットで最高の夜を過ごしましょう!
バングラロードでプーケット随一の夜遊びスポットを満喫するなら、X2 バイブ プーケット パトンへの宿泊がおすすめ
3. 映画ロケ地へ日帰り旅行
プーケットでは、離島への日帰り旅行が醍醐味の一つ。市内中心地やビーチの喧騒から離れて自然の中でゆったりとした時間を楽しめます。時間に余裕がある場合は、これらのスポットを旅程に取り入れてみてはいかが?
パンガー湾
大部分がアオ・パンガー国立公園の一部として保護されているパンガー湾は、タイで最も神秘的な場所の一つとして知られており、プーケットからの日帰り旅行先として人気を集めています。ツアーに参加しても、車やタクシーを借りて自分で探索しても良いでしょう。パンガー湾の特徴は何といっても海上から垂直にそびえ立つ奇岩の数々。湾内には40以上の小島が点在しています。最も有名なのは、1974年に公開されたボンド映画「007 黄金銃を持つ男」に登場したことで知られるジェームズ・ボンド島。ランチやお土産を買うのにぴったりな水上村のパンイ島も要チェックです。
ピピ島
世界でも屈指の観光地となったピピ島。2000年に公開されたド・ディカプリオ主演の映画「ザ・ビーチ」で有名になってから、一気に人気に火が付いたリゾートアイランドです。プーケットと海岸の間に位置する6つの島々のうち最大の島であるピピドンは、観光とナイトライフの中心地で、無人島のピピレーは映画のロケ地となったマヤベイが有名。印象的な奇岩、目を奪うようなターコイズブルーの海、そしてカラフルな海の生物たちが、ピピ諸島に神秘的な雰囲気を醸し出しています。ピピ島へはプーケットシティからフェリーで約2時間です。
シミラン諸島
プーケットの北西、アンダマン海に浮かぶ群島 シミラン諸島。透明度の高い浅い海に囲まれており、熱帯魚や色とりどりのサンゴが生息しているため、シュノーケリングやダイビングのトップスポットとして知られています。海岸線には巨大な花崗岩(かこうがん)が点在し、水面の上からでも下からでも面白い地形を見ることができます。シミラン諸島の特徴でもある白砂のビーチや緑豊かな熱帯雨林もぜひチェックを。プーケットからシミラン諸島までは、1時間~3時間ほどかかります(ボートの種類によって異なります)。また、船の運航は通常10月中旬から5月中旬の間のみとなっているので、注意が必要です。
シミラン諸島へ訪れるなら、カリマ リゾート アンド ヴィラズ カオ ラックへの宿泊がおすすめ
4. プーケット有数のビューポイントから景色を満喫
起伏の多い地形が特徴のプーケットでは、息を呑むような風景を見渡せる景勝地が多数あります。ジャングルや海など、見下ろす景色はさまざま。その絶景をカメラに収めたり、自撮りを楽しんだりと、プーケットの思い出を写真に残してみてはいかが?ここでは、プーケットでおすすめの絶景スポットをご紹介します。
カロンビューポイント
プーケットの素晴らしい景色が広がるカロンビューポイント 。北側に目を向けるとカタノイビーチ、カタビーチ、カロンビーチの3つの湾を一度に見渡せます。なお、旧称はカタビューポイントですが、今でも一般的に親しまれているので覚ておくと役立つかもしれません。カロンビューポイントは、カタビーチを過ぎたところの道路沿いにあり、アクセスしやすいのも嬉しいポイント。小さな駐車場とお店が数店舗が見えてきたら、カロンビューポイントに到着します。ここには東屋があるので、ゆっくり景色を堪能することも◎
カオランビューポイント
プーケットの観光名所の一つであるカオランビューポイント。プーケット市内中心地の北西に位置する丘陵の展望台からは、市街地はもちろん、海岸や島まで見渡すことができ、自然と街の景色をセットで楽しめます。また、丘の上には森林に囲まれたレストランとカフェがあり、景色を眺めながら食事を味わえるのもこのカオランビューポイントの特徴です。
サメットナンシービューポイント
プーケット市内から車で約30分の場所にあるサメットナンシービューポイントからは、パンガー湾に浮かぶマングローブの森や小島を見渡せます。早朝にこのビューポイントを訪れるのも良いですが、人工光が少ないという特徴に注目し、夜に天の川を見るものおすすめです。また、時期によっては、早朝5時30分から6時の間に海上から昇る朝日を拝むことも!機会があれば、ぜひ体験してみてくださいね。
プロムテップ岬
プーケット最南端に位置するプロムテップ岬は、島内で最も写真撮影が行われるスポット。岬と海を見渡せるこの展望台では特に夕日の美しさに定評があり、その光景を写真に残そうと、日没が近づくと多くの人がカメラ片手にその瞬間を待ちます。ちょっとしたハイキング気分を味わいたい方は、岩の多い岬の端まで散策してみてはいかがでしょうか。下るのは比較的簡単ですが、登り返す少し大変なんだそう。
ブラックロックビューポイント
プーケットの南端をもっと広く見たいなら、ブラックロックビューポイントへのハイキングがおすすめ。ここでは、プロムテップ岬や海岸沿いの小さな島々を、より高い場所から眺めることができます。ガイドブックにもあまり紹介されていないブラックロックビューポイントはそれほど混雑しておらず、人里離れた場所にあるため秘境感さえ味わえます。カロンビューポイントを過ぎたヌイビーチの先に駐車場があるので、そこからビューポイントまで進みましょう。
プロムテップ岬へ訪れるなら、ヤ ヌイ リゾートへの宿泊がおすすめ
5. 文化・宗教建築物を訪問
綺麗なビーチ、息を呑むような絶景、活気あるナイトライフが注目されるプーケットですが、ぜひ訪れておきたい文化的・宗教的なスポットも数多く点在します。プーケット滞在中 に、島の歴史、文化、地元の人たちをより深く知りたいのであれば、これからご紹介する3つの名所へ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。寺社では、訪問者用にサロン(腰巻)の貸し出しもありますが、露出が控えめな服装で行くとより安心です。
ビッグブッダ プーケット
ビッグブッダ プーケットは、シャロン付近にあるナッカードの丘に鎮座する巨大なブッダ像。幅約25メートルの台座の上に高さ約45メートルでそびえるこの像は、プーケット有数の名所であり、その存在感からプーケット南部の至る所から見ることができます。建設は2004年に開始され、現在も仏像の周辺は作業が進められています。コンクリートと白大理石で造られた仏像は、プーケットにとって主要観光スポットであるだけでなく、周辺を360度見渡せる島を代表するビューポイントの1つでもあります。
ワットチャロン
プーケットにある仏教寺院の中で最も信仰を集めるワットチャロン。プーケット市内から車ですぐのシャロンに位置しています。この寺院は、地元民にとって重要な場所であると同時に、観光客が仏教について理解を深めるのにもに最適な仏教寺院です。寺院には2人の高僧が祀られており、境内にある大塔には仏舎利が納められています。また、ブッダの生涯を物語る絵画を収蔵した仏塔のほか、高僧を模した蝋人形やタイのアンティーク家具が展示されている展示室もあります。プーケットの宗教・文化的側面に触れるなら、ワットチャロンへ訪れてみてはいかがでしょうか。
水碓斗母宮(ジュイトゥイ寺院)
プーケットで最も古い宗教建築物であるジュイトゥイ寺院は、1911年に設立された中国寺院。この寺院はプーケット市内にあり、毎年開催される「プーケット・ベジタリアン・フェスティバル」メイン会場の一つとなっているだけでなく、地元の人々にとっては結婚式や出産のお祝いなど、人生の節目の行事を行う場所でもあります。強い生命力を感じさせる朱色の建物は、道教において芸術・舞踊・演劇の神とされる田都元帥(ティエン・フー・ファン・ソイ)に捧げられています。ジュイトゥイ寺院では、鮮やかな色調が印象的な建築のほか、自分の運勢を占えるおみくじもマストチェック!また、周辺には美味しいベジタリアンレストランも数多くあります。
ジュイトゥイ寺院へ参拝するなら、カサ ブランカ ブティック ホテル プーケットへ宿泊がおすすめ
6. プーケットの街を散策
プーケット島の南東部沿岸に位置するプーケットタウンは、主要ビーチや観光スポットへアクセス抜群なプーケットの中心地。他の観光地への出発点として訪れる機会の多いプーケットタウンですが、実は1日では周りきれないほどエンターテイメント性に溢れた街であることはご存知でしたか?プーケットタウンには、ヨーロッパと中国の文化が織り交ざった建築様式の建物が立ち並び、独特の雰囲気が漂います。ここでは、市街滞在中にぜひ訪れたいジュイトゥイ寺院とカオランビューポイント以外の見どころ、プーケットオールドタウンとプーケット ウィークエンド ナイトマーケットをご紹介します。
プーケットオールドタウン
市内で最も歴史的建造物が集中しているプーケットオールドタウン。色とりどりかつ活気に溢れた街で、歩いているだけでワクワク気分を味わえます。裏路地には、趣のあるカフェ、博物館、伝統的なショップハウス、寺院、神社などが並び、大通りであるタランロードでは、お土産や屋台、さらにはおいしい特製アイスクリームなどの食べ歩きも楽しめちゃいます。錫製品の生産が盛んだった19世紀に栄えたプーケット市街地。中国とヨーロッパの文化が混ざり合った独特な建築様式の邸宅を見学するのも良いでしょう。プーケットオールドタウンを散策するには、日差しの強くない午前中か夕方がおすすめ。このエリアは比較的コンパクトにまとまっているので、徒歩でも散策が可能です。
プーケット ウィークエンド ナイトマーケット
プーケット ウィークエンド ナイトマーケットは、プーケット最大の夜市で、屋台を練り歩くにはぴったりなスポット。毎週土曜日と日曜日の午後4時~午後11時の間に開催されており、プーケットオールドタウンの西側にあるチャオファウェスト通りに沿って広がっているのが特徴です。プーケット ウィークエンド ナイトマーケットでは、ジーンズやTシャツなどの古着から、携帯電話や携帯アクセサリー、電子機器、CD・DVD、バッグ、靴、アクセサリー、ジュエリー、時計、お土産など、驚きの品揃え。また、フードコーナーでは、地元のストリートフードや、お腹いっぱい食べられるカジュアルなレストランも充実しています。
プーケット ウィークエンド ナイトマーケットでお買い物を楽しむなら、リトル ニョニャ ホテルへの宿泊がおすすめ
7. プーケットの野生動物を間近で観察
トラ、ゾウ、テナガザル、やんちゃなお猿さんたちなど、野生動物を見学できる施設が点在するプーケット。ここでは、好奇心をくすぐられる動物関連スポットをご紹介します!
タイガーキングダム プーケット
タイガーキングダム プーケットは、生後から人間の手によって育てられてきたトラと直接触れ合える、世界的にも有名なスポット。料金は900バーツからで、見学したいトラの大きさによって異なりますが、子トラは最も料金が高いそう。タイガーキングダム プーケットでは、見たいトラを2頭、3頭、4頭から選べるコンビネーションチケットも販売しています。また、500バーツの追加料金で、プロのカメラマンを依頼することも◎ オプションによって料金がかさむ場合もありますが、プーケットで珍体験をしたい人にはぜひおすすめしたい施設です。
プーケット エレファント サンクチュアリ
プーケット エレファント サンクチュアリは、一線を退いたゾウのお世話をしているリタイアメントホーム。緑豊かなジャングルで、森での生活に戻るための訓練を受けながらゆっくりと暮らしています。サンクチュアリでは、象たちが自由に生活している様子を見学できるツアーを行っています。象のプライバシーを守るため、他のサンクチュアリや動物園のように水浴びを体験することはできませんが、展望台からその様子を見ることが可能。ツアーに参加すると餌やりで象と触れ合うこともできるので、ぜひチェックしてみてくださいね。ツアー料金は、大人1人3,000バーツ、子ども1人1,500バーツです。
ギボン療養施設
カオ プラ タオ国立公園内にあるギボン リハビリテーション プロジェクトは、違法に飼育されていたテナガザルを訓練し、再び野生に戻すことを目的とした施設。テナガザルに触れたり、交流したりすることはできませんが、動物たちがジャングルに戻り、生き生きと暮らす様子は何にも代えがたい光景です。また、ギボン療養施設は教育施設でもあり、タイのテナガザルの生息状況や、この施設が取り組む活動について学べます。プロジェクトの活動を支援したい人は、併設ショップでお土産を購入しても良いでしょう。
モンキーヒル
プーケットに来たらぜひとも訪れたいスポットの一つ モンキーヒル。正式名称は「トーサエヒル」ですが、「モンキーヒル」の愛称で親しまれています。市内の中でも一際高いこの丘には、野生の猿がたくさん生息しています。攻撃的ではないものの、野生動物なので近づく際には要注意。餌を与えないことのほか、ポケットやバッグから何かが出ていないかなど、持ち物に気を配ることが必要です。辺りの安全を確認できたら、思う存分見学や写真撮影を楽しみましょう!
モンキーヒルで野生のお猿を見るなら、グランド スピチャ シティ ホテルへの宿泊がおすすめ
8. プーケット屈指のウォーターフォールで自然を満喫
バンペー滝は高さ10メートルと、プーケットで最長の滝。それほどで高いわけではありませんが、旅の途中で立ち寄るにはぴったりの自然スポット。メインロードから比較的近い距離にも関わらず、熱帯雨林の木々が生息するジャングルにいるような感覚を味わえます。この滝は、カオプラテーオ国立公園の中にあり、ギボン療養施設のすぐ近くにあるので、セットで訪れても良いですね。滝までは急な坂道や岩場もありますが、国立公園に入り徒歩10分と、軽いハイキング感覚でたどり着けます。バンぺー滝には滝つぼもあるので、水遊びを楽しんでも良いでしょう。また、最も印象的な滝を見られるのは雨季だそう。
バンペー滝でマイナスイオンを感じるなら、ムーンライト コテージ リゾートへの宿泊がおすすめ
9. チャロンベイラム醸造所で美味しい見学ツアーに参加
プーケットの南東海岸にあるチャロンベイラム醸造所は、世界でもトップレベルと言われるラム醸造所。完全自然栽培で、収穫されたサトウキビの一番搾り汁のみ使用するフランスの伝統的な技術で蒸留しています。化学肥料を一切使用せずに栽培された在来種のサトウキビのみを使用し、持続可能な生産に注力しているのも美味しさの秘密。これにより、ラム酒特有のなめらかさ、豊かな香り、トロピカルな味わいが生まれるんだそう。チャロンベイラム醸造所の見学ツアーは毎日午後2時から午後6時までの間、1時間毎に開催されています。30分間のセッションでは、施設の内部見学に加えて、シャロン ベイ モヒートのテイスティングも体験できます。ツアー料金は、1名につき450バーツ。ツアーの後は、アジアンテイストの料理とカクテルのペアリングが楽しめる直営レストラン「Cane Crush Restaurant & Cocktail Bar」へ。レストランは毎日午前11時から午後11時まで営業しています。
チャロンベイラム醸造所で奥の深いラム酒について学んだあとは、ヴィラ アンチャンへの宿泊がおすすめ
10. ソイドッグ ファンデーションで動物愛護について学ぶ
プーケットをはじめ、タイを旅していると高確率で野良猫や野良犬に遭遇します。ソイドッグ ファンデーションは、そんな動物たちと人間社会の福祉向上にむけて活動する非営利団体および動物保護施設。ケアが必要な動物を保護し、不妊手術を受けさせることで、野良猫や野良犬の繁殖を管理しています。現在までに40万匹の犬猫の避妊手術とワクチン接種を行っているソイドッグ ファンデーションには、毎年5,000人もの人が訪問するほど、島内観光には取り入れたいスポットとなっています。また、プーケット国際空港から車ですぐの場所にあるので、移動の際に立ち寄るのにもぴったり。施設の開館時間は、月曜日から金曜日は午前9時~午後3時30分、土曜日は午前9時~正午で、団体の歴史や活動内容を紹介する40分間の無料ツアーも行われているのでぜひチェックを(事前予約不要)。保護されている子犬や猫たちと一緒に遊ぶこともできるので、プーケット滞在中の癒し体験にもなりますよ♪ また、施設にはグッズショップが併設されており、寄付も受け付けています。
ソイドッグ ファンデーションで保護犬・猫と触れ合うなら、コリアケア ブティック リゾートへの宿泊がおすすめ
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自然スポットや見どころに溢れるプーケットは、タイの中でも不動の人気を誇る旅行地。今回は、プーケットならではの楽しみ方を一挙ご紹介します。ビーチやパトンでのナイトライフやパンガー湾などの自然スポットから、ビッグブッダのような観光名所まで魅力満載。自分に合った旅程を組んで、充実したプーケット滞在を楽しみましょう!
1. プーケットの人気ビーチを巡る
プーケット旅行の醍醐味の一つといえば、亜熱帯ならではの美しいビーチ。海岸沿いには、世界屈指の透明度を誇るビーチがあり、柔らかな白砂と透き通った海水があなたを別世界へといざないます。リラックスしたい人には、冷たい飲み物を片手に太陽の下でお昼寝をしたり、くつろいだりして過ごすのがおすすめ。冒険したい人はウォータースポーツに挑戦!サーフィン、シュノーケリング、シーカヤック、スキューバダイビング、ウェイクボード、カイトサーフィン、ジェットスキー、パラセーリング、ウィンドサーフィンなどなど、冒険心を掻き立てるアクティビティに挑戦してみましょう!プーケットのビーチはそれぞれ違った特徴や魅力があります。一回の旅行で全てのビーチを制覇するのは難しいので、ここでは旅程に取り入れられる人気ビーチを数か所ご紹介します。
パトンビーチ
プーケットで最も有名なビーチとして知られるパトンビーチ。ビーチリゾートの町、パトンにあり、1年を通して活気に溢れています。長さ約3キロにも渡って伸びるビーチとターコイズブルーの海では、色々なマリンアクティビティを楽しめ、周辺レストランや出店のほか、ビーチチェアやパラソルの貸し出しもありバカンスをばっちり満喫できます。いつも観光客で賑わうビーチですが、北や南に行けば静かで落ち着いたエリアも◎。ビーチサイドにはリゾートホテルが多く、客室から砂浜へ直接アクセスできるホテルもあります。タイに訪れたら、パトンビーチに滞在してみてはいかがでしょうか?
フリーダムビーチ
まだあまり知られていないフリーダムビーチは、訪れた人を虜にするプーケット有数の隠れビーチスポット。深緑のジャングルに囲まれ、青い海に向かって伸びるフリーダムビーチは、長さわずか300メートルと小さめなシークレットビーチ。モーターを使用するウォータースポーツがないため、日光浴やシュノーケリングにも最適です。アクセスは、パトンビーチ南端からロングテールボートで約10分で、往復費用は通常1人あたり約1,200~1,500バーツです。
カタビーチ
綺麗な砂浜と海が1.6キロにわたって続くカタビーチは、活気にあふれた休暇を満喫できるお子様連れのファミリーに人気のリゾート地。ビーチの南側には、ゆっくりとマッサージを楽しめるスポットがある一方、北側にはスキューバダイビングやシーカヤックなど、冒険心を掻き立てるようなアクティビティに挑戦できるスポットがあります。また、周辺には色々なレストランがあるので、その日の気分にあわせてチョイスしてみても良いでしょう。家族向けのエリアではありますが、ナイトライフが充実しているのも人気の秘密です。
カタノイビーチ
カタビーチのすぐ南側に位置するカタノイビーチは、白砂の入り江が美しい静かなビーチ。特にハイシーズンは海の透明度がさらに増し、ビーチの両端がシュノーケリングにぴったりのコンディションとなります。ローシーズンには、荒い波を求め上級者のサーファーが集います。カタノイビーチにはラグジュアリーリゾートやレストランのほか、サンセットバーも充実。
カロンビーチ
パトンビーチの南側、カタビーチの北側に位置し、それぞれの魅力が詰まったカロンビーチ。島内の中でもひと際長く広いこの島は、北側のビーチに比べ静かで落ち着きがあるため、カップルや家族連れにおすすめ。ビーチの中心エリアはとても活気があり、ショッピングや食事、ナイトライフが楽しめることでも知られています。カロンビーチの南端にはシュノーケリングに適したスポットもあり、シュノーケリング用具をレンタルすることも◎
カロンビーチへ繰り出すなら、フェニックス ホテル カロン ビーチへの宿泊がおすすめ
2. バングラロードでナイトライフ体験
パトンのバングラロードは、パトンビーチを起点とする約360メートルにも続く繁華街で、プーケット最大の夜遊びスポットとなっています。日が暮れるとこの通りは車の通行が禁止され、ビーチから大勢の観光客が集まります。ビールバーが軒を連ねる中、ダンスクラブやディスコも点在。パトンではライブハウスも人気があり、クオリティの高いパフォーマンスを楽しめます。バングラロードからは路地が枝分かれするように伸びていて、それぞれの通りに個性的なスポットが混在します。初めてバングラロードを訪れる人は少し圧倒されるかもしれませんが、自分が楽しめるアクティビティを見つけられれば楽しい夜を過ごせること間違いなし!クラブで夜通し踊り明かしたり、バーでしっぽりをお酒を嗜んでも良いですね。プーケットへ訪れるなら、島一番のナイトライフスポットで最高の夜を過ごしましょう!
バングラロードでプーケット随一の夜遊びスポットを満喫するなら、X2 バイブ プーケット パトンへの宿泊がおすすめ
3. 映画ロケ地へ日帰り旅行
プーケットでは、離島への日帰り旅行が醍醐味の一つ。市内中心地やビーチの喧騒から離れて自然の中でゆったりとした時間を楽しめます。時間に余裕がある場合は、これらのスポットを旅程に取り入れてみてはいかが?
パンガー湾
大部分がアオ・パンガー国立公園の一部として保護されているパンガー湾は、タイで最も神秘的な場所の一つとして知られており、プーケットからの日帰り旅行先として人気を集めています。ツアーに参加しても、車やタクシーを借りて自分で探索しても良いでしょう。パンガー湾の特徴は何といっても海上から垂直にそびえ立つ奇岩の数々。湾内には40以上の小島が点在しています。最も有名なのは、1974年に公開されたボンド映画「007 黄金銃を持つ男」に登場したことで知られるジェームズ・ボンド島。ランチやお土産を買うのにぴったりな水上村のパンイ島も要チェックです。
ピピ島
世界でも屈指の観光地となったピピ島。2000年に公開されたド・ディカプリオ主演の映画「ザ・ビーチ」で有名になってから、一気に人気に火が付いたリゾートアイランドです。プーケットと海岸の間に位置する6つの島々のうち最大の島であるピピドンは、観光とナイトライフの中心地で、無人島のピピレーは映画のロケ地となったマヤベイが有名。印象的な奇岩、目を奪うようなターコイズブルーの海、そしてカラフルな海の生物たちが、ピピ諸島に神秘的な雰囲気を醸し出しています。ピピ島へはプーケットシティからフェリーで約2時間です。
シミラン諸島
プーケットの北西、アンダマン海に浮かぶ群島 シミラン諸島。透明度の高い浅い海に囲まれており、熱帯魚や色とりどりのサンゴが生息しているため、シュノーケリングやダイビングのトップスポットとして知られています。海岸線には巨大な花崗岩(かこうがん)が点在し、水面の上からでも下からでも面白い地形を見ることができます。シミラン諸島の特徴でもある白砂のビーチや緑豊かな熱帯雨林もぜひチェックを。プーケットからシミラン諸島までは、1時間~3時間ほどかかります(ボートの種類によって異なります)。また、船の運航は通常10月中旬から5月中旬の間のみとなっているので、注意が必要です。
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4. プーケット有数のビューポイントから景色を満喫
起伏の多い地形が特徴のプーケットでは、息を呑むような風景を見渡せる景勝地が多数あります。ジャングルや海など、見下ろす景色はさまざま。その絶景をカメラに収めたり、自撮りを楽しんだりと、プーケットの思い出を写真に残してみてはいかが?ここでは、プーケットでおすすめの絶景スポットをご紹介します。
カロンビューポイント
プーケットの素晴らしい景色が広がるカロンビューポイント 。北側に目を向けるとカタノイビーチ、カタビーチ、カロンビーチの3つの湾を一度に見渡せます。なお、旧称はカタビューポイントですが、今でも一般的に親しまれているので覚ておくと役立つかもしれません。カロンビューポイントは、カタビーチを過ぎたところの道路沿いにあり、アクセスしやすいのも嬉しいポイント。小さな駐車場とお店が数店舗が見えてきたら、カロンビューポイントに到着します。ここには東屋があるので、ゆっくり景色を堪能することも◎
カオランビューポイント
プーケットの観光名所の一つであるカオランビューポイント。プーケット市内中心地の北西に位置する丘陵の展望台からは、市街地はもちろん、海岸や島まで見渡すことができ、自然と街の景色をセットで楽しめます。また、丘の上には森林に囲まれたレストランとカフェがあり、景色を眺めながら食事を味わえるのもこのカオランビューポイントの特徴です。
サメットナンシービューポイント
プーケット市内から車で約30分の場所にあるサメットナンシービューポイントからは、パンガー湾に浮かぶマングローブの森や小島を見渡せます。早朝にこのビューポイントを訪れるのも良いですが、人工光が少ないという特徴に注目し、夜に天の川を見るものおすすめです。また、時期によっては、早朝5時30分から6時の間に海上から昇る朝日を拝むことも!機会があれば、ぜひ体験してみてくださいね。
プロムテップ岬
プーケット最南端に位置するプロムテップ岬は、島内で最も写真撮影が行われるスポット。岬と海を見渡せるこの展望台では特に夕日の美しさに定評があり、その光景を写真に残そうと、日没が近づくと多くの人がカメラ片手にその瞬間を待ちます。ちょっとしたハイキング気分を味わいたい方は、岩の多い岬の端まで散策してみてはいかがでしょうか。下るのは比較的簡単ですが、登り返す少し大変なんだそう。
ブラックロックビューポイント
プーケットの南端をもっと広く見たいなら、ブラックロックビューポイントへのハイキングがおすすめ。ここでは、プロムテップ岬や海岸沿いの小さな島々を、より高い場所から眺めることができます。ガイドブックにもあまり紹介されていないブラックロックビューポイントはそれほど混雑しておらず、人里離れた場所にあるため秘境感さえ味わえます。カロンビューポイントを過ぎたヌイビーチの先に駐車場があるので、そこからビューポイントまで進みましょう。
プロムテップ岬へ訪れるなら、ヤ ヌイ リゾートへの宿泊がおすすめ
5. 文化・宗教建築物を訪問
綺麗なビーチ、息を呑むような絶景、活気あるナイトライフが注目されるプーケットですが、ぜひ訪れておきたい文化的・宗教的なスポットも数多く点在します。プーケット滞在中 に、島の歴史、文化、地元の人たちをより深く知りたいのであれば、これからご紹介する3つの名所へ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。寺社では、訪問者用にサロン(腰巻)の貸し出しもありますが、露出が控えめな服装で行くとより安心です。
ビッグブッダ プーケット
ビッグブッダ プーケットは、シャロン付近にあるナッカードの丘に鎮座する巨大なブッダ像。幅約25メートルの台座の上に高さ約45メートルでそびえるこの像は、プーケット有数の名所であり、その存在感からプーケット南部の至る所から見ることができます。建設は2004年に開始され、現在も仏像の周辺は作業が進められています。コンクリートと白大理石で造られた仏像は、プーケットにとって主要観光スポットであるだけでなく、周辺を360度見渡せる島を代表するビューポイントの1つでもあります。
ワットチャロン
プーケットにある仏教寺院の中で最も信仰を集めるワットチャロン。プーケット市内から車ですぐのシャロンに位置しています。この寺院は、地元民にとって重要な場所であると同時に、観光客が仏教について理解を深めるのにもに最適な仏教寺院です。寺院には2人の高僧が祀られており、境内にある大塔には仏舎利が納められています。また、ブッダの生涯を物語る絵画を収蔵した仏塔のほか、高僧を模した蝋人形やタイのアンティーク家具が展示されている展示室もあります。プーケットの宗教・文化的側面に触れるなら、ワットチャロンへ訪れてみてはいかがでしょうか。
水碓斗母宮(ジュイトゥイ寺院)
プーケットで最も古い宗教建築物であるジュイトゥイ寺院は、1911年に設立された中国寺院。この寺院はプーケット市内にあり、毎年開催される「プーケット・ベジタリアン・フェスティバル」メイン会場の一つとなっているだけでなく、地元の人々にとっては結婚式や出産のお祝いなど、人生の節目の行事を行う場所でもあります。強い生命力を感じさせる朱色の建物は、道教において芸術・舞踊・演劇の神とされる田都元帥(ティエン・フー・ファン・ソイ)に捧げられています。ジュイトゥイ寺院では、鮮やかな色調が印象的な建築のほか、自分の運勢を占えるおみくじもマストチェック!また、周辺には美味しいベジタリアンレストランも数多くあります。
ジュイトゥイ寺院へ参拝するなら、カサ ブランカ ブティック ホテル プーケットへ宿泊がおすすめ
6. プーケットの街を散策
プーケット島の南東部沿岸に位置するプーケットタウンは、主要ビーチや観光スポットへアクセス抜群なプーケットの中心地。他の観光地への出発点として訪れる機会の多いプーケットタウンですが、実は1日では周りきれないほどエンターテイメント性に溢れた街であることはご存知でしたか?プーケットタウンには、ヨーロッパと中国の文化が織り交ざった建築様式の建物が立ち並び、独特の雰囲気が漂います。ここでは、市街滞在中にぜひ訪れたいジュイトゥイ寺院とカオランビューポイント以外の見どころ、プーケットオールドタウンとプーケット ウィークエンド ナイトマーケットをご紹介します。
プーケットオールドタウン
市内で最も歴史的建造物が集中しているプーケットオールドタウン。色とりどりかつ活気に溢れた街で、歩いているだけでワクワク気分を味わえます。裏路地には、趣のあるカフェ、博物館、伝統的なショップハウス、寺院、神社などが並び、大通りであるタランロードでは、お土産や屋台、さらにはおいしい特製アイスクリームなどの食べ歩きも楽しめちゃいます。錫製品の生産が盛んだった19世紀に栄えたプーケット市街地。中国とヨーロッパの文化が混ざり合った独特な建築様式の邸宅を見学するのも良いでしょう。プーケットオールドタウンを散策するには、日差しの強くない午前中か夕方がおすすめ。このエリアは比較的コンパクトにまとまっているので、徒歩でも散策が可能です。
プーケット ウィークエンド ナイトマーケット
プーケット ウィークエンド ナイトマーケットは、プーケット最大の夜市で、屋台を練り歩くにはぴったりなスポット。毎週土曜日と日曜日の午後4時~午後11時の間に開催されており、プーケットオールドタウンの西側にあるチャオファウェスト通りに沿って広がっているのが特徴です。プーケット ウィークエンド ナイトマーケットでは、ジーンズやTシャツなどの古着から、携帯電話や携帯アクセサリー、電子機器、CD・DVD、バッグ、靴、アクセサリー、ジュエリー、時計、お土産など、驚きの品揃え。また、フードコーナーでは、地元のストリートフードや、お腹いっぱい食べられるカジュアルなレストランも充実しています。
プーケット ウィークエンド ナイトマーケットでお買い物を楽しむなら、リトル ニョニャ ホテルへの宿泊がおすすめ
7. プーケットの野生動物を間近で観察
トラ、ゾウ、テナガザル、やんちゃなお猿さんたちなど、野生動物を見学できる施設が点在するプーケット。ここでは、好奇心をくすぐられる動物関連スポットをご紹介します!
タイガーキングダム プーケット
タイガーキングダム プーケットは、生後から人間の手によって育てられてきたトラと直接触れ合える、世界的にも有名なスポット。料金は900バーツからで、見学したいトラの大きさによって異なりますが、子トラは最も料金が高いそう。タイガーキングダム プーケットでは、見たいトラを2頭、3頭、4頭から選べるコンビネーションチケットも販売しています。また、500バーツの追加料金で、プロのカメラマンを依頼することも◎ オプションによって料金がかさむ場合もありますが、プーケットで珍体験をしたい人にはぜひおすすめしたい施設です。
プーケット エレファント サンクチュアリ
プーケット エレファント サンクチュアリは、一線を退いたゾウのお世話をしているリタイアメントホーム。緑豊かなジャングルで、森での生活に戻るための訓練を受けながらゆっくりと暮らしています。サンクチュアリでは、象たちが自由に生活している様子を見学できるツアーを行っています。象のプライバシーを守るため、他のサンクチュアリや動物園のように水浴びを体験することはできませんが、展望台からその様子を見ることが可能。ツアーに参加すると餌やりで象と触れ合うこともできるので、ぜひチェックしてみてくださいね。ツアー料金は、大人1人3,000バーツ、子ども1人1,500バーツです。
ギボン療養施設
カオ プラ タオ国立公園内にあるギボン リハビリテーション プロジェクトは、違法に飼育されていたテナガザルを訓練し、再び野生に戻すことを目的とした施設。テナガザルに触れたり、交流したりすることはできませんが、動物たちがジャングルに戻り、生き生きと暮らす様子は何にも代えがたい光景です。また、ギボン療養施設は教育施設でもあり、タイのテナガザルの生息状況や、この施設が取り組む活動について学べます。プロジェクトの活動を支援したい人は、併設ショップでお土産を購入しても良いでしょう。
モンキーヒル
プーケットに来たらぜひとも訪れたいスポットの一つ モンキーヒル。正式名称は「トーサエヒル」ですが、「モンキーヒル」の愛称で親しまれています。市内の中でも一際高いこの丘には、野生の猿がたくさん生息しています。攻撃的ではないものの、野生動物なので近づく際には要注意。餌を与えないことのほか、ポケットやバッグから何かが出ていないかなど、持ち物に気を配ることが必要です。辺りの安全を確認できたら、思う存分見学や写真撮影を楽しみましょう!
モンキーヒルで野生のお猿を見るなら、グランド スピチャ シティ ホテルへの宿泊がおすすめ
8. プーケット屈指のウォーターフォールで自然を満喫
バンペー滝は高さ10メートルと、プーケットで最長の滝。それほどで高いわけではありませんが、旅の途中で立ち寄るにはぴったりの自然スポット。メインロードから比較的近い距離にも関わらず、熱帯雨林の木々が生息するジャングルにいるような感覚を味わえます。この滝は、カオプラテーオ国立公園の中にあり、ギボン療養施設のすぐ近くにあるので、セットで訪れても良いですね。滝までは急な坂道や岩場もありますが、国立公園に入り徒歩10分と、軽いハイキング感覚でたどり着けます。バンぺー滝には滝つぼもあるので、水遊びを楽しんでも良いでしょう。また、最も印象的な滝を見られるのは雨季だそう。
バンペー滝でマイナスイオンを感じるなら、ムーンライト コテージ リゾートへの宿泊がおすすめ
9. チャロンベイラム醸造所で美味しい見学ツアーに参加
プーケットの南東海岸にあるチャロンベイラム醸造所は、世界でもトップレベルと言われるラム醸造所。完全自然栽培で、収穫されたサトウキビの一番搾り汁のみ使用するフランスの伝統的な技術で蒸留しています。化学肥料を一切使用せずに栽培された在来種のサトウキビのみを使用し、持続可能な生産に注力しているのも美味しさの秘密。これにより、ラム酒特有のなめらかさ、豊かな香り、トロピカルな味わいが生まれるんだそう。チャロンベイラム醸造所の見学ツアーは毎日午後2時から午後6時までの間、1時間毎に開催されています。30分間のセッションでは、施設の内部見学に加えて、シャロン ベイ モヒートのテイスティングも体験できます。ツアー料金は、1名につき450バーツ。ツアーの後は、アジアンテイストの料理とカクテルのペアリングが楽しめる直営レストラン「Cane Crush Restaurant & Cocktail Bar」へ。レストランは毎日午前11時から午後11時まで営業しています。
チャロンベイラム醸造所で奥の深いラム酒について学んだあとは、ヴィラ アンチャンへの宿泊がおすすめ
10. ソイドッグ ファンデーションで動物愛護について学ぶ
プーケットをはじめ、タイを旅していると高確率で野良猫や野良犬に遭遇します。ソイドッグ ファンデーションは、そんな動物たちと人間社会の福祉向上にむけて活動する非営利団体および動物保護施設。ケアが必要な動物を保護し、不妊手術を受けさせることで、野良猫や野良犬の繁殖を管理しています。現在までに40万匹の犬猫の避妊手術とワクチン接種を行っているソイドッグ ファンデーションには、毎年5,000人もの人が訪問するほど、島内観光には取り入れたいスポットとなっています。また、プーケット国際空港から車ですぐの場所にあるので、移動の際に立ち寄るのにもぴったり。施設の開館時間は、月曜日から金曜日は午前9時~午後3時30分、土曜日は午前9時~正午で、団体の歴史や活動内容を紹介する40分間の無料ツアーも行われているのでぜひチェックを(事前予約不要)。保護されている子犬や猫たちと一緒に遊ぶこともできるので、プーケット滞在中の癒し体験にもなりますよ♪ また、施設にはグッズショップが併設されており、寄付も受け付けています。
ソイドッグ ファンデーションで保護犬・猫と触れ合うなら、コリアケア ブティック リゾートへの宿泊がおすすめ
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