2024年に開催されるバンコクのイベント｜旅の予定に加えたい楽しいアクティビティ

2024年後半の8月から12月31日の大晦日まで、バンコクでは楽しいイベントやエキサイティングなフェスティバルの数々が開催されます。 音楽フェスティバル、文化イベント、スポーツイベント、アートエキシビジョン、ファッションショーなどが行われ、地元に住むタイ人や外国人旅行者が楽しめる素晴らしいイベントが用意されています。 今回はバンコクで開催されるイベントのトップ10をご紹介します。事前に詳細をチェックして、旅のスケジュールに加えましょう！

サマーソニック・バンコク2024

日本発の世界的音楽フェスティバルである「サマーソニック」が、2024年8月24〜25日にIMPACTムアントンタニのチャレンジャーホールでタイ初上陸を果たします。 このフェスティバルでは、世界中からトップアーティストが集まり、タイのアーティストとステージで共演します。 ラインナップをリードするのは、アメリカのポップロックバンドであるOneRepublicとイギリス出身のSuede。 韓国からはボーイズバンドのBoyNextDoorが、日本からはTravis Japanが出演予定です。 開催国のタイを代表して出演するバンドは、Getsunova、Bodyslam、Violette Wautierなど。 チケットはすでに発売中です。音楽ファンにとっては見逃せない、才能豊かなアーティストたちが一堂に会する貴重な機会をお見逃しなく。 サマーソニック・バンコクは、2024年8月24日（土）と25日（日）の3:00 PM～10:00 PMまで開催されます。

ニーハオマンス： タイ・中国の国交樹立50周年

今年10月、中国の国慶節に合わせて、タイでは「ニーハオマンス」と呼ばれるお祭りが開催され、タイ・中国の国交樹立50周年を正式にお祝いします。 お祝いの舞台となるのは、タイ最大の中華系タイ人コミュニティがあるヤオワラート（チャイナタウン）。 このフェスティバルでは、屋台料理から高級レストランまで、さまざまなタイ料理と中華料理が楽しめるほか、会場エリアにある有名な中華系寺院にもスポットが当てられます。 ヤオワラートは、お祭りの文化を思い切り満喫できる、旅行者に人気のスポットです。 10月中はさまざまなアクティビティやイベント、旅行パッケージ、プロモーションが予定されており、中国人観光客と地元のタイ人の双方を魅了します。

Thailand Goosebumps Festival

タイという国は、豊かな歴史と素晴らしい魅力を持つ信仰や儀式が行われていることでもよく知られています。 近年、スピリチュアルツーリズムがブームとなったことから、多くの旅行者がタイの神秘的な側面を探求しようと、この国に足を運ぶようになりました。 このユニークな特徴を生かして、タイ国政府観光庁は10月に「Goosebumps Festival」を開催します。 このイベントでは、タイの信仰を楽しくエキサイティングな方法で紹介するほか、神聖なお守りや縁起の良い品々を販売や展示が行われます。 不気味なストーリーが好きな人にぴったりのスリリングなアクティビティにも参加できますよ。 ぜひGoosebumps Festivalに関する詳細をチェックしましょう！

サイアム パラゴン バンコク インターナショナル ファッション ウィーク2024

毎年恒例のファッションイベント、BIFW 2024（サイアム パラゴン バンコク インターナショナル ファッション ウィーク2024）が、サイアム パラゴンを舞台に今年も開催されます。 国際的なファッションウィークとも肩を並べるほどの華やかな催しが行われる予定です。 BIFW 2024は2024年10月2日から6日まで開催され、タイのファッションブランドを紹介する重要なプラットフォームとなります。 毎年、BIFWはタイのトップブランドのエレガンスと、新進気鋭のデザイナーたちによる最先端の創造性を、ワールドクラスのクオリティを誇るコレクションで披露します。 ファッションに夢中の人も、そうではない人も、10月2日から6日までの夜はパルクパラゴンに足を運んで、タイ人デザイナーの創造性と才能を堪能しましょう。 このイベントでは、サイアムセンターとサイアム ディスカバリーにもファッションランウェイが設置されます。 お好きな会場に足を運んで、最前列でファッションショーを楽しみましょう！

ロイクラトン2024

2024年11月15日（金）に開催されるロイクラトン フェスティバルは、旅行中にぜひチェックしたい注目のお祭りの一つ。 バンコクでは、チャオプラヤー川のほとり全体がフェスティバルの主要な舞台となります。 毎年恒例の大イベント、ロイクラトンの開催地であるICONSIAMでは、伝統的な灯籠（クラトン）流しのためにリバーパークエリアが開放されます。 さらには、環境への影響を軽減するため、デジタルによる灯籠流しも行われます。 このフェスティバルでは、ナン ノッパマスを象徴する美人コンテストを始め、さまざまな文化パフォーマンスを鑑賞できます。 ローイクラトン2024は、ルンピニ公園、アジアティーク、ラマ8世橋近くの公共公園、ター マハラートなどでも開催予定。 より伝統的な寺院フェアの雰囲気を味わいたいなら、ワット サケット（ゴールデン マウント寺院）に足を運びましょう。

Vijit Chao Phraya 2024

11月になると、バンコクでは光と色の華やかなイベントが2つ開催されます。 1つ目のイベントであるVijit Chao Phraya 2024では、革新的な光、音、現代的なマルチメディアを駆使したショーがチャオプラヤー川沿いの旧市街を舞台に繰り広げられます。 このイベントでは、夜空にプロジェクションマッピングを投影する手法等を駆使することで、寺院や宮殿、美しい橋、チャオプラヤー川など、タイの重要なランドマークに新たな美しさをもたらします。 地元のタイ人も外国人旅行者も、年に一度開催される貴重な体験に息を呑むことでしょう。 Vijit Chao Phraya 2024は、プッタヨートファ橋、ワット アルン、サンティチャイプラカーン公園、ウィチャイ・プラシット砦、ラマ8世橋、ICONSIAM、アジアティークなど、多数のビューポイントでも楽しめます。

Awakening Bangkok 2024

11月に開催されるAwakening Bangkokは、バンコクの旧市街にあるコミュニティの物語を伝える、イルミネーションが主役のイベント。 このイベントは、プラ ナコンとパク クロン タラート地区の全域で開催されます。 バンコクで最も芸術的なイベントのひとつとされるAwakening Bangkokでは、デジタルアートに焦点を当て、照明を使って興味深いインスタレーションを作成。旅行者や若い世代にイベントを通して旧市街の歴史を伝えます。 このイベントを楽しむなら、地図に記された近隣エリアを足で散策するのが一番。十分に歩けるように、しっかりと準備をしておくことをお勧めします。 魅惑的なデジタルアートやイルミネーションに加えて、イベントの開催期間中はレストランやバーなどの地元のお店も夜間営業を行います。 夕方から夜遅くまで、イベントを思い切り満喫しましょう。 アウェイキング バンコク2024では、サナム チャイ通り、フアン ナコーン通り、プラエン プトーン通り、そしてその近辺を含む様々な通りや路地に沿って、地元の建物や古い建造物、屋外エリアでのアートインスタレーションが行われます。 この素晴らしいイベントをお見逃しなく！

ローリング ラウド タイランド2024

ローリング ラウド タイランド2024はバンコクで開催されるイベントではないのですが、誰もが楽しめるおすすめのイベントの一つです。 2024年11月22日から24日まで開催されるワールドクラスのヒップホップフェスティバルの舞台となるのは、パタヤ（チョンブリ州）のレジェンド サイアム。 このイベントの目玉は、A$AP Rocky、Wiz Khalifa、Ski Mask the Slump God、Tylaなど、世界で活躍する一流のヒップホップアーティストらが名を連ねるラインナップです。 エネルギーを解き放ち、忘れられない時間を過ごしたいなら、今すぐチケットを予約しましょう！

アメージング タイランド マラソン バンコク2024

アメージング タイランド マラソン バンコク2024は、タイで最大級の規模で行われるランニングイベント。 この大会は、世界各地の首都で開催される世界的なランニングの祭典「マラソン オブ ザ キャピタル」の一つとして行われます。 イベントのメインテーマは街を駆け抜けることですが、今年は新たなルートが計画されているため、これまで以上に華やかなものとなるでしょう！ このイベントは、マラソン（42.165km）、ハーフマラソン（21.1km）、ミニマラソン（10km）、ファンラン（5km）の4部門で構成されます。 スタート地点とゴール地点は部門ごとに異なりますが、ランナーは王宮、民主記念塔、国立競技場など、タイの首都のさまざまな名所を駆け抜けます。 バンコクを走りながら探索するというユニークなイベントでは、体力を消耗しますが、それだけの価値をきっと体感できるでしょう。 アメージング タイランド マラソンは2024年12月1日に開催されます。 参加登録の詳細と全走行ルートについては、続報をお待ちください。

アメージング タイランド カウントダウン2025

2024年を締めくくるのは、12月31日の大晦日に開催されるアメイジング タイランド カウントダウン2025です。 メイン会場となるICONSIAMでは、チャオプラヤー川の全長1,400メートルにわたって花火が打ち上げられます。 このイベントで使用される花火は、環境に優しく、もち米から作られているため、通常の花火よりも煙の量が軽減されています。 花火大会の平均的な時間は約10分。写真撮影にも十分な時間なので、美しい瞬間を写真に収めたいという人にもおすすめです。 ICONSIAMに加えて、バンコクの新年カウントダウンのもうひとつの舞台となるのがセントラル ワールドです。 ショッピングモール前のエリアは、タイのトップアーティストや歌手が登場する大規模なステージに様変わりし、2024年に別れを告げる華やかなイベント会場となります。 アメージング タイランド カウントダウンは、夕方から真夜中過ぎまで続きます。